焦らず対応を!クレジットカードの請求額を支払えない場合に行うべき行動や対処法

伊藤さーん・・・(涙)

みき

伊藤さん

おや、みきちゃん、どうしたんだい?
実は、友達から「カードの請求が支払えないから、どうしよう・・・」って相談されたんですけど、どうしたら良いんでしょ(涙)

みき

伊藤さん

それは大変だね。よし、今日はカードの請求が支払えないときの対処法を教えるから、焦らず聞いてね。
ありがとうございます(涙)

みき

「金欠でクレジットカードからの請求が支払えない・・・」

「カードの請求の支払えないと、どんなことが起こる?」

こんにちは。伊藤です。

クレジットカードは、カード会社が一旦お金を立て替えてくれる“後払い”の仕組みなので、手元に現金がなくてもお買い物などができます。

学生さんのなかには、お金がないタイミングでクレジットカードを使って、ピンチを乗り切ったこともあるかもしれません。

ただ、クレジットカードは手元に現金がなくても支払いができるというメリットがある反面、お金を使いすぎるおそれがあるのも事実

おそらく、この記事を読んでいるあなたは「カード払いをし過ぎて、翌月の支払いができそうにない・・・」という焦りの気持ちがあるのではないでしょうか?

このページではクレジットカードの請求が支払えない場合の対処法と注意事項を紹介します。焦らずにあなたが今からとるべき行動を考えてくださいね。

クレジットカードの請求を支払えないことで起こりうる3つのリスク

クレジットカードは後払いの仕組みになっているので、今、手元にお金がなかったとしてもお買い物などができるようになっています。

クレジットカード 仕組み

ただ、こうしたクレジットカードの仕組みから「自分には使えるお金がたくさんある」と勘違いをして、ついお金を使いすぎてしまう方も・・・。

なかには「カードの使い過ぎで翌月のカード会社からの請求が支払えない」というピンチな状況に陥っているかもしれません。

では、クレジットカードの請求が支払えないと、どのようなことが起こるのか?

具体的には次の3つのリスクがあります。

注意
  • クレジットカードの利用停止
  • ブラックリストへの登録
  • 裁判所による差し押さえ

それぞれについて簡単に解説しますね。

クレジットカードの利用停止

まずクレジットカードの請求が支払えないと、カードが利用停止になります。

そもそもクレジットカードは「カード利用者とカード会社との信頼関係のもとで成り立っているサービス」と言えます。

カード会社は「あなたがきちんと返済をしてくれる」と信頼しているからこそ、毎月の支払額を一度立て替えて、あとから請求する仕組みになっているんです。

カード会社の収益構造

ただ、あなたがクレジットカードで支払った金額(=カード会社が立て替えた金額)を返済しないと、カード会社はあなたのことが信頼できなくなりますよね?

結果、カード会社はあなたがクレジットカードを利用できないようにするんです。

これは当然のことと言えば、当然の話。

例えば、あなたが友達から「あとで返すから」と言われたからお金を貸したのに、いつまで経っても返してくれなかったら、友達を信じられなくなり、二度とお金を貸そうと思いませんよね?

確かにお金にルーズな人は信じられないですね・・・

みき

言いたいことは、これと同じ!

ですので、クレジットカードの請求が支払えないと、クレジットカードの利用が止められてしまうリスクがあることを知っておいてください。

ブラックリストへの登録

カードの請求が支払えないと「ブラックリスト」に登録されるリスクがあるんです。

そもそも、あなたのクレジットカードやキャッシングの利用状況や返済状況などは「信用情報機関」という組織で管理をされています。

伊藤さん

信用情報機関で管理されている情報は各金融機関(カード会社・銀行・証券会社・保険会社など)がいつでもチェックできるようになっているんだよ。

そして、信用情報機関にクレジットカードやキャッシングの返済が遅延・延滞などの情報が記録されてしまうのを「ブラックリストに登録される」と言います。

このブラックリストに登録されてしまうのは1度なら、それほど大きな影響はありませんが、何度も続くとなると次のような問題が起こるリスクがあるんです。

このようなリスクがあることを知っておいてください。

そのため「カード会社からの請求ができずにクレジットカードが使えなくなったから、新しいカードを作ろう」・・・ということもできません。

しかも、このブラックリストに登録された情報は3〜5年間は残るので、キミたちが社会人になってからも悪影響を及ぼす可能性が。。。

えっ!?卒業してからも影響があるんですか?

みき

伊藤さん

信用情報機関に登録された情報は、一定期間は残るようになっているからね。

このようにクレジットカードの請求が支払えないと、あなたの今後の人生においても大きな支障が出てきてしまうことを知っておいてください。

裁判所による差し押さえ

クレジットカードの請求がずっと未払いのままだと、最悪の場合には裁判所にあなたの資産を差し押さえられる可能性があります。

さ!裁判所から差し押さえ・・・恐ろしすぎます(涙)

みき

これは返済できないことをカード会社に報告することなく、そのまま放置し続け、かつカード会社からの連絡も無視し続けた場合に起こり得ること。

具体的には、あなたのアルバイト代や貯金、自家用車などが、裁判所によって没収されてしまうんです(差し押さえにもルールがあるので、全額没収にはなりませんが)。

このようにクレジットカードで使ったお金を踏み倒すことはできません。

カード会社もボランティアでお金を立て替えているわけではありませんから、カードの未払いが続いたあげく、連絡も取れなければ、法的処置を取るしかないんですよ。

伊藤さん

未払いの放置は絶対にダメだよ。支払いに困った場合も放置をせずにこれから伝える対処法を取ろうね。

このようにクレジットカードの請求を支払わないことで、生活に様々な悪影響を及ぼすことを知っておいてください。

では、請求を支払えなさそうな時にはどうすれば良いのか?

次の章から具体的な解決策を解説しますね。

クレジットカードの請求が支払えない場合の対処法

では、クレジットカードの請求が支払えない場合は、どうすれば良いのか?

まずは焦らずに次の3つを確認してください!

  • 請求額と支払日
    請求額は数十万円と高額なのか、それとも数万円なのか、あらためて把握した上で対処することが大切。また支払日までどのぐらいの猶予があるのかも、前もってチェックを。
  • 銀行口座の残高
    口座にいくらの残高が残っていて、請求額のいくらが足りないのかを計算し、足りない金額を把握してください。
  • 支払い方法の変更ができるかどうか
    カード会社によっては「分割払い」や「リボ払い」に支払い方法を変更できます。支変更できれば、1回の返済額が減るので、銀行口座の残高で足りる可能性が出てきます。
このように現状をきちんと把握することが大切。漠然と「お金が足りなそう・・・」と心配するだけでは、適した対処ができませんからね。

伊藤さん

クレジットカードの請求を支払えないからと言って、焦って行動をしてはダメ!まずは現状をしっかりと把握することが大切だよ。

カード会社に電話をして主旨を説明しよう

先ほど紹介した3つをチェックした上で、どうしても支払いができない場合は、カード会社に連絡して、お金が足りないことを伝えてください。

そうすると支払い方法が変更できる会社だと、一括払いから「分割払い」や「リボ払い」に変更してもらうことができます。

また、カード会社によっては、再度の口座自動引き落とし日が設けられているところもあるため、支払日に請求額を用意できなかった場合でも、数日の猶予ができることも。

カード会社に連絡をすれば、返済日を再設定してもらうことができるんですね!

みき

例えば、三井住友カードでは、毎月10日、26日がお支払日ですが、支払日に引き落としができなかった場合は、以下の金融機関ごとに再度の口座自動引き落とし日が設けられます。

三井住友銀行・みずほ銀行

毎月のお支払日 口座自動引き落とし日
10日 お支払い月の月末まで
26日 原則お支払い月の翌月15日まで

ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行

毎月のお支払日 口座自動引き落とし日
10日 お支払い月の20日
26日 お支払い月の翌月5日

ただし、支払いが遅れることで「遅延賠償金」が発生するので要注意です。

遅延賠償金とは
遅延賠償金とは、支払日に指定の口座から引き落としができなかった場合、お支払日の翌日からお支払いが完了した日までの期間に発生する利息のこと。

※上記のイメージで画像作成をお願いします!

なお、遅延賠償金については、入金が遅れた月の支払い金額に対し、カード会社の規定で利息の計算がされますので、こちらもカード会社に確認してください。

ちなみに支払い方法を「分割払い」や「リボ払い」へ変更したときには遅延賠償金は発生しませんが・・・できるだけ早く完済するのが大切です。

「分割払い」や「リボ払い」を利用したときには、分割手数料が発生することになり、返済期間が長くなると、それだけ損をしてしまいますよ。

伊藤さん

特にリボ払いには要注意!いつまで経ってもカード利用額を完済できずに、延々と支払うことになるから気をつけてね。

いずれにしてもカード会社に電話をし、返済できない現状をきちんと伝えるのが大切!

その上で、カード会社から指示された対応方法を行うようにしてくださいね。

カードの請求が支払えない時でも絶対にやってはいけない3つの行動

クレジットカードの請求が支払えないときには、現状を確認した上で、カード会社に相談するのが大切です。

逆に、お金がなくて返済できないからと言って、次のような次の行動をとるのは絶対に辞めてください。

絶対にやってはいけない3つの行動
  • 延滞を放置する
  • キャッシング・カードローンでお金を借りる
  • クレジットカードの現金化

まず、クレジットカードの請求を支払えないからと言って、支払いの延滞を放置することは絶対にしてはいけません。

先ほどもお伝えしましたが、支払いの延滞を放置すると、クレジットカードが利用停止になるだけではなく、最悪の場合は裁判所から差し押さえられる可能性が出てきます。

次にキャッシング(カードローン)会社からお金を借りるべきでもありません。

そもそもクレジットカードからお金を借りていて、返済ができないのに、そのお金を返すために、また他のところからお金を借りてしまうと、借金はどんどん増えてしまいます。

そうなると、いつまで経っても借金地獄から抜け出すことができず、負のスパイラルにはまることに・・・。

学生時代 借金地獄

借金地獄から抜け出せない・・・怖すぎます(涙)

みき

ですので、絶対にキャッシングはしないでください(当然、闇金・サラ金からお金を借りるなんて、もってのほかです)。

最後に「クレジットカードの現金化」も絶対にしてはいけない行動です。

クレジットカードの現金化とは
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードで金券(商品券や新幹線のチケットなど)を購入して、それをチケットショップに売って現金を手に入れる方法のこと。

パッと見ると問題ないような行為に見えるかもしれませんが、実はクレジットカードの現金化は“違法”なんです。

※上記のイメージで画像作成をお願いします!

さらに、金券をチケットショップに売っても、通常価格より少ない金額で売ることになるので、結局は損をすることにもなります。

つまり、何ひとつメリットがないということ!

絶対に違法行為に手を出してはいけません。

クレジットカードの請求額を支払えないというのは、それだけお金に困っている状況かとは思いますが、下手な行動を取ると、あなたのクビをさらに絞めることになります。

焦って誤った行動だけは取らないように、くれぐれも気をつけてくださいね。

伊藤さん

カードの請求が支払えないからと言って、自分のクビを絞めるような行動だけは絶対してはいけないよ!

どうしても請求を支払えない場合の対処法

「カード会社に相談するのも気が引ける。。。」
「できることなら、なんとかしてお金を支払いたい」

このように考えるのであれば、次の方法で対処することをオススメします。
具体的には次の3つ。

このような方法によって、学生さんでもすぐにお金が用意できるはずです。

まず家族に相談できるのであれば、家族からお金を借りることをオススメします。

家族に迷惑をかけたくない気持ちはわかりますが、友達や知り合いに迷惑をかけるよりも、親に頭を下げてお金を借りるのが一番安全ですからね。

確かに・・・。友達とのお金の貸し借りはダメだってお母さんに言われていました。友達よりも親を頼った方が安心ですね。

みき

一度の失敗は誰にでもあるものですから、今回は親からお金を借りて、失敗の経験を次に生かし、次は同じ過ちをしないように意識することが大切です。

また、支払日まで少しでも時間があるなら、日雇いのアルバイトをしたり、身の回りのものを売ったりしてお金に変えるのもあり。

例えば、引っ越しの作業スタッフなど時給1,000円の日雇いアルバイトをすれば、1日で5,000円〜10,000円ほどは稼ぐことができますからね。

ボクも学生時代には国立競技場や神宮球場の売店でお弁当を売ったり、コンビニのお弁当を作ったりする日雇いのアルバイトをして、お金がヤバイときを乗り越えた経験が。。。

あとは家にあるマンガや洋服などを、ブックオフなどのリサイクルショップに売ってお金を工面することもできます(大量になければ、そこまでお金になりませんが、苦笑)

ですので、どうしても家族に相談できないという場合は、日雇いのアルバイトなどをすることで、返済するためのお金を用意してくださいね。

家計簿アプリなどを使って、お金の管理をもう一度見直そう!

ここまでクレジットカードの請求を支払えない場合の対処法をお伝えしました。

どうしてもカードの請求が支払えないときには、紹介した方法を参考に対処することをオススメします。

そして、このピンチを乗り越えることができたら、二度とこのようなことが起こらないように、改めてお金の管理方法を見直してください!

伊藤さん

クレジットカードを利用するときにはお金の管理方法が大事!

キャッシュレス決済が主流となっているなかで、今後もクレジットカードは利用していくことになるはず。

逆に一度クレジットカードでしんどい思いをしたからと言って「二度とカードを使わない・・・」という選択をするのはよろしくありません。

クレジットカードは支払いのたびにポイントを貯められますし、カードが盗まれた場合の不正利用補償も付いているなど、メリットがたくさんありますからね。

確かにクレジットカードは社会人になってからも使っていくことになるから、今のうちから上手に使えるようになりたいです。。。

みき

そこで二度とカードの請求が支払えないようにならないためにも「家計簿アプリ」などを利用して、きちんとお金の管理をしていくのがオススメです。

お金の管理ができないのは「常に自分がいくら持っているのか?」「翌月のカード請求額はいくらなのか?」ということを、細かくチェックできていないのが最大の理由と言えます。

逆に言えば、常に自分が使えるお金を把握して、翌月のカード請求額を把握しておけば、自分なりにお金の管理がしやすくなるんです。

ちなみにボクが使っているのは「Money Forward me」というアプリ。

無料で使えるだけでなく、複数の銀行口座やクレジットカード、ポイントサービスなどを1つのアプリで管理することができます。

あとはリアルタイムで銀行口座の預金残高や、クレジットカードで利用した金額もチェックすることができるので、簡単にお金の管理をすることができるんです!

このようにMoney Forward meなどの家計簿アプリを使って、いつでも自分の持っているお金、使えるお金を把握しておくことが大切!

二度とクレジットカードで失敗しないためにも、改めてお金の管理方法を見直してくださいね♪

ここでは、クレジットカードの請求を支払えない場合に起こりうるリスクと対処法について徹底解説しました。

ここでお伝えした内容を改めてまとめると。。。

この章のまとめ
  • カードの請求を延滞すると「カードの利用停止」「ブラックリストへの登録」「裁判所による差し押さえ」などの問題が起こる
  • カードの請求が支払えない場合、まずは請求額や支払日のチェックを
  • 銀行口座の残高や支払い方法の変更ができるかもチェック
  • その上でカード会社にその趣旨を電話する
  • 延滞の放置はNG
  • キャッシング・サラ金・クレジットカードの現金化の利用はNG
  • 家計簿アプリを使うなど、お金の管理を見直そう

クレジットカードでお金の使い過ぎから、翌月の請求を支払えなくなった場合は、まず焦らず請求額や支払日、銀行口座の残高を確認することが大切。

その上で、カード会社に現状を伝えてください

そうすることで支払い方法の変更や、返済日の再設定などの救済がしてもらえます。

また、どうしても支払いができないのであれば、一番は親からお金を借りることです。

友達や知り合いに迷惑をかけるよりも、一番身近であなたのことを大切に育ててきた親からお金を借りるのが一番安心で確実です。

間違ってもキャッシングを利用したり、クレジットカードを現金化したりしないように!

そして、クレジットカードの請求を無事に支払えたら、二度と同じ失敗を繰り返さないように、家計簿アプリできちんとお金の管理をしていってください。

失敗は悪いことではありません。

失敗を今後に生かし、同じ過ちを繰り返さないようにするのが大切です。

そのためにも、一度の失敗から「もうクレジットカードを使うのは怖い」と思うのではなく、「今度はお金の管理に注意しよう」と前向きな気持ちで、またクレジットカード生活をエンジョイしてくださいね^ ^

今月のクレジットカードの請求額の支払いは、親に頭を下げてお金を借りようと思います!!

みき

伊藤さん

そうだね、周りの友達に迷惑をかけたり、カードローンを利用したりするよりも一番安心で安全な方法だと思うよ。
そうですよね!!親には怒られそうだけど、この失敗は今後にしっかりと生かしていきたいと思います。

みき

伊藤さん

みきちゃん!いいね!!その気持ちがとっても大切だよ。これからは家計簿アプリでお金管理をもう一度見直してみようね^ ^
はい!伊藤さん、今日はありがとうございました!さっそくお母さんに連絡します!

みき

伊藤さん

またなんでも相談してね〜。