三井住友VISAクラシックカードを徹底解説!クレジットカードの定番!

アジア初のVISAブランド
日本で最も実績のあるスタンダードカード!

アジア初のVISAブランドを発行した三井住友カードが発行しているスタンダードなクレジットカード。

ポイントサービスや海外旅行傷害保険、セキュリティなど、クレジットカードの基本的なサービスはほとんど付いています。

ただ、このカードには学生向けのお得なサービスがありません・・・(汗)

正直、三井住友カードのクレジットカードを選ぶのであれば、学生向けの「三井住友カード デビュープラス」の方がオススメです。

このページでは、三井住友VISAクラシックカードの特徴を解説するとともに、学生のキミたちにオススメのデビュープラスについても解説しますね。

カード券面
オススメ度
★★
国際ブランド
Mastercardロゴ
年会費(初年度)
無料
年会費(2年目〜)
1250円(税抜)※1
審査条件
満18歳以上※高校生除く
※未成年の方は親権者の同意が必要
ポイント還元率
0.5%
海外旅行傷害保険
最高2,000万円(利用付帯)
対応電子マネー
発行スピード
最短3営業日

※1「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上使うと年会費無料・前年度300万円以上の利用があれば次年度年会費が無料・100〜300万円未満であれば、次年度年会費半額

お得になるお店・場所
  • セブン-イレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • マクドナルド
こんな学生さんにオススメ!
  • 特になし

アジアで初のVISAブランド!日本で最も実績があるカード

1980年に日本を含め、アジアで初めてVISAブランドのクレジットカードを発行したのが三井住友カード株式会社です。

三井住友カードは40年にわたってVISAブランドのカードを発行し続けています。

この歴史ある会社が発行している一番スタンダードなクレジットカードが「三井住友VISAクラシックカード」。

実績から考えると三井住友VISAクラシックカードは、初めてクレジットカードを持つ方にとってはかなり安心感のある1枚と言えますね。

三井住友カードって歴史ある会社なんですね!実績ある会社から発行されているカードなら安心感がありますね。

みき

伊藤さん

ただ、三井住友カードからは色々なカードを出しているから、自分に合ったカードを見つけることが大事だよ!

初年度は年会費無料!翌年も条件を満たせば無料だが・・・

三井住友VISAクラシックカードの年会費は以下のようになっています。

  • 初年度・・・無料
  • 2年目以降・・・1,250円(税抜)

ただ、このカードは条件さえ満たせば、2年目以降も年会費を無料にすることができるんですが・・・その条件がかなり微妙。

具体的な条件は以下の通り。

  • 「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上使うと翌年は無料
  • 300万円以上のカード利用があれば、翌年は無料
  • 100〜300万円未満のカード利用であれば、翌年は半額

まず、マイ・ペイすリボというのは「カード払いをすると自動的にリボ払いになる支払い方法」のこと。

簡単に言えば、リボ払いを年1回使えば年会費が無料になるというわけです。

ただ、リボ払いは毎月の返済額が一定になるものの、金利手数料が発生することもあり、学生さんが使うことはオススメできません。

次に「前年度のカード利用額が300万円以上」という条件をクリアしても、翌年の年会費は無料になりますが・・・。

この条件をクリアするには毎月25万円ほどのカード決済が必要となります。

毎月25万円のカード払い・・・学生の私にはハードル高すぎます(涙)

みき

学生さんからすると、家賃や生活費を入れても毎月25万円以上のカード払いをするのは、ほぼ不可能と言えるほど、ハードルが高いですよね(汗)

最後に「100〜300万円未満なら、翌年の年会費が半額」という条件であれば、学生さんでもクリアできるかもしれませんが・・・。

同じく三井住友カードから発行されている「三井住友カード デビュープラス」であれば、年1回のカード利用で、翌年の年会費が無料になることを考えると、やっぱり微妙です。

以上のことからも、学生さんにとって三井住友VISAクラシックカードは、2年目以降、年会費がかかるので、あまりお得なカードと言えませんよ。

年会費を無料にするための条件をクリアするのが大変ですね。。。

みき

伊藤さん

他の学生向けクレジットカードは年会費無料のものばかりだから、正直、お得なカードとは言いにくいね(苦笑)

ポイントサービスが付いているがお得度は低い・・・

三井住友VISAクラシックカードには、カード利用に合わせてポイントが貯まる「ポイントサービス」が付いています。

このカードに付いているポイントサービスの特徴をまとめると次の通り。

ポイントサービス
  • 通常還元率は0.5%
  • ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン、マクドナルドでポイント5倍
  • ポイントUPモールでポイント最大20倍
  • リボ払いを支払うとポイント2倍

それぞれについて解説していきますね!

通常のポイント還元率は0.5%

三井住友VISAクラシックカードは200円のカード払いに付き、1ポイント(Vポイント)が貯まります。

貯めたポイントは楽天ポイントに「1ポイント(Vポイント)=1ポイント(楽天ポイント)」として交換できるので、

200円=1ポイント(楽天ポイント)=1円相当

となるため、このカードのポイント還元率は0.5%ということになります。

ただ、ポイント還元率0.5%というのは、正直、他の学生向けクレジットカードと比べると低いです・・・。

例えば、「三井住友カード デビュープラス」「JCB CARD W」「楽天カード アカデミー」「楽天カード」などは、通常のポイント還元率が1.0%になっています。

同じ金額を使ったとしても、単純に2倍お得というわけです!

毎日カード払いをすることを考えると、ポイント還元率の差が2倍というのは、かなり大きいですね・・・。

みき

クレジットカードを利用するのであれば、効率よくポイントを貯められるカードを選んだ方が、より節約にも繋がってお得ですからね。

そういう意味では三井住友クラシックカードは、お得なカードとは言えませんね。

ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン、マクドナルドでポイント5倍

三井住友VISAクラシックカードは、ファミリーマートやセブンイレブン、ローソン、マクドナルドでの支払いでポイントが5倍にアップします!

ファミマ、セブン、ローソン、マクドナルドの支払いで三井住友VISAクラシックカードを利用することで、通常のポイントに加え、200円につき+4円分のポイントをゲットできるんです。

例えば、セブンイレブンで700円分のお買い物をし、その後マクドナルドで600円のハンバーガーセットを購入ときには以下の通り。

1,300円の利用で30ポイントをゲットできるのはお得です。

学生さんは毎日コンビニではお買い物をしたり、学校帰りにマクドナルドで友達とご飯を食べたりするなど、利用頻度も高いはず。

普段から利用することの多い場所で、ポイントが貯めやすいのは嬉しいメリットですね♪

私はお友達とマクドナルドに行く機会が多いので、このサービスは、この上ない幸せです♡

みき

ポイント加算の対象となる計算方法は以下をご覧ください。

集計単位(1)
  • セブン‐イレブンでのiD(含むApple Pay、 Google Pay )のご利用
  • ローソンでのVisa(含むタッチ決済)、Mastercardのご利用
集計単位(2)
  • マクドナルドでのご利用
  • セブン-イレブンでのVisa、Mastercardのご利用
  • ファミリーマートでのご利用
  • ローソンでのiD、Apple Pay、 Google Pay のご利用

ただ、このサービスは三井住友カードの他のカードでも使えます(もちろん、デビュープラスにも付いています)。

ですので、三井住友VISAクラシックカードだけのオリジナル特典ではないことは知っておいてくださいね^ ^

ポイントUPモールでポイント最大20倍

三井住友VISAクラシックカードには「ポイントUPモール」というサービスもあります。

このサービスは、ネットショッピングをするときに「ポイントUPモール」を経由することで、ポイントが最大20倍までアップするんです。

対象となるネットショップの一部をまとめたのが以下の表。

ネットショップ名 ポイントアップ率
Amazon 2倍
楽天市場 2倍
Yahoo!ショッピング 2倍
じゃらん 4倍
ふるさと納税 4倍
エクスペディア 9倍
ANAトラベル 4倍
一休.com 3倍
ビックカメラ.com 3倍
ジョンソンwebショップ 2倍
SONY 2倍
ケーズデンキオンラインショップ 2倍
宅配ピザ ドミノ ピザ 5倍
ピザハットオンライン 6倍

このように様々なネットショップでポイントアップすることができるんです。

特にAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった有名ショップや、エクスペディアやじゃらん、ANAトラベルなど旅行をするときに欠かせないサイトまで豊富!

ポイントUPモールを経由すれば、効率よくポイントを貯められるので、ぜひ利用することをオススメします。

ただ、このサービスも他の三井住友カードには付いているんですけどね(苦笑)

リボ払いを支払うとポイント2倍

三井住友VISAクラシックカードでは、リボ払いをするとポイントが2倍になります。

ただし、ポイントを2倍ゲットするためには、リボ払いで支払いをする必要があるため、正直この方法でポイントUPさせるのはオススメできません。

リボ払いとは
カード利用額に関わらず、毎月決まった金額(設定額+手数料)を支払っていく方法のことです。

例えば、毎月のリボ払い返済額を1万円に設定した場合、前月のカード利用額が5万円でも10万円でも、翌月の返済額1万円になるというわけです。

そして、残りの金額は翌月以降に返済していくことになります。

リボ払いを利用することで、毎月ばらつきのある返済額を一定にすることができるので、便利な支払い方法に感じるかもしれませんが・・・。

リボ払いでは金利手数料がかかりますし、返済期間が長期化する恐れもあるため、学生さんにはオススメできません。

下手をすると、返済完了のゴールが見えないまま、永遠に返済をし続けなければならないような負のスパイラルに陥ってしまうことも。。。

そもそも、ポイントが2倍になるよりも金利手数料の方が高くつきますからね・・・(苦笑)

ポイント2倍アップのために、わざわざリボ払いをするのは賢くないです!

そのため、リボ払いでポイント2倍というサービスは、メリットとして捉えないことをオススメしますよ。

リボ払いでポイント2倍とだけ聞くとお得そうに感じますけど、そもそもリボ払いって私たち学生は使わない方がいいんですね・・。

みき

伊藤さん

便利そうに見えて、実は大損する可能性があるからね。学生さんは使わないようにすることをオススメするよ。

貯めたポイントは共通ポイントなどに交換できる

三井住友VISAクラシックカードは貯めたポイントを共通ポイントに交換することができます。

共通ポイントとは
共通ポイントとは、1種類のポイントを様々な提携店で共通して貯めたり、利用したりできるポイントのこと。Tポイントや楽天ポイント、nanacoポイントなどがあります。

三井住友VISAクラシックカードでお支払いをすると、Vポイントが貯まり、Vポイントを共通ポイントに交換するという仕組みです。

三井住友VISAクラシックカードなら、お支払額200円につき1Vポイントが貯まります^ ^

貯めたVポイントは以下のような共通ポイントに交換することができますよ。

(Vポイント)は、1ポイント=4〜5円の価値で様々なポイントに交換できる

  • 楽天ポイント
  • Tポイント
  • nanacoポイント
  • WAONポイント
  • Pontaポイント
  • ヨドバシゴールドポイント
  • ビックカメラポイント
  • au WALLET
  • Gポイント
  • ANAマイル

三井住友VISAクラシックカードで貯めたポイントは、楽天ポイントやTポイント、nanacoなど、普段よく使う場所で使うことができます。

また、貯めたVポイントを他のポイントに交換するときは、「ポイント交換レート」をチェックする必要があります。

ポイント交換レートとは
ポイント交換レートとは、貯めたポイントをどのぐらいの価値で他のポイントに交換できるのかということ。

三井住友VISAクラシックカードで貯めたポイントの交換先と、それぞれの交換レートは次の通りです。

交換できるポイント名 交換レート
楽天ポイント 1ポイント→1ポイント
Tポイント 1ポイント→0.8ポイント
nanacoポイント 1ポイント→0.8ポイント
WAON POINT 1ポイント→0.8〜1ポイント
dポイント 1ポイント→1ポイント
Pontaポイント 1ポイント→1ポイント
ヨドバシカメラ(ゴールドポイント) 1ポイント→1ポイント
ビックカメラ(ビックポイント) 1ポイント→1ポイント
au WALLETポイント 1ポイント→1ポイント
Gポイント 1ポイント→1ポイント
ANAマイル 1ポイント→60マイル

三井住友VISAクラシックカードで貯めたポイントの交換レートは、基本的に 1ポイント=1円分の価値で交換することができますね^ ^

ただ、Tポイントやnanaco、ANAマイルなどはポイントを交換することで、ポイント価値が下がってしまいますから注意してください。

ポイントを交換するなら、楽天ポイントやdポイントのように「1ポイント=1円分のポイント」に交換できるものを選ぶことをオススメしますよ♪

電子マネー搭載で支払いもスピーディー!

三井住友VISAクラシックカードは電子マネーと連動させることもできます!

対応電子マネーは「iD」。

iDはコンビニやスーパー、レストランなど数多くの店舗で利用することができます^ ^

電子マネー決済なら、近くのスーパーやコンビニに行く際も、スマホ1つあればOK。

クレジットカードを手渡し、専用機器で決済する手間が省けて支払いが楽になりますよ♪

ただ、電子マネー決済は他のクレジットカードでも対応しているため、三井住友VISAクラシックカードならではのメリットということではありません(汗)

海外で役立つ最大2,000万円の海外旅行傷害保険

海外旅行・留学のために「海外旅行傷害保険」が付いているクレジットカードを持ちたい方もいるかもしれません。

海外旅行傷害保険とは
海外旅行傷害保険というのは、海外での病気・怪我による病院代や持ち物の紛失・盗難を補償してくれる保険のこと。

海外旅行傷害保険

三井住友VISAクラシックカードには、海外で役立つ最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。

具体的な三井住友VISAクラシックカードの補償内容は以下の通り(^^)

付帯条件 利用付帯
傷害死亡・後遺障害 2,000万円まで
傷害治療 50万円まで
疾病治療 50万円まで
個人賠償責任 2,000万円まで
携行品損害 15万円まで
救援者援助 100万円まで

このような補償内容になっています。

補償内容をパッと見ると、傷害死亡・後遺障害の費用が最高2,000万円だから安心・・・と思うかもしれませんが、実は注目すべきところはそこではありません。

というのも、海外では死亡事故に遭うことよりも、ケガをしたり、病気になったりすることが多いからです。

そのため、海外でケガや病気をしたときの医療費を負担してくれる「傷害・疾病治療」の補償額に注目することが大切!

で・・・三井住友VISAクラシックカードの傷害・疾病治療の補償額は、それぞれ50万円となっています。

50万円というのは、海外旅行傷害保険の補償額としては、かなり低い・・。

他の学生向けクレジットカードのなかには、傷害・疾病治療費がそれぞれ200万円以上のものがたくさんあるからです。

例えば、エポスカードは傷害治療が200万円、疾病治療費はなんと270万円まで補償してもらえますからね。

ちなみに、海外は日本の病院で治療を受けるときとは異なり、国民健康保険が適応されないので、治療費も100%自己負担です。

海外 日本の保険 使えない

ハワイでは盲腸(虫垂炎)の手術を受けるだけで300万円ほどかかるというのは、かなり有名な話・・・日本では10万円ほどで済むことを考えると信じられませんよね。

ハワイ 盲腸 手術

このようなことを考えると、三井住友VISAクラシックカードの傷害・疾病治療が50万円しか補償されないことを考えると、全然足りないというわけです。

ですので、海外向けにクレジットカードを選ぶときにも、三井住友VISAクラシックカードではなく、他の学生向けクレジットカードを選ぶことをオススメしますよ!

海外旅行傷害保険についての詳しい内容は、以下の記事で詳しく解説しています。

詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください^ ^

海外旅行・留学向けの学生クレジットカードを徹底解説!カード選びのポイントや注意点も教えます!

不正検証システムで24時間365日高いセキュリティを実現

三井住友カードでは、業界最高レベルの不正検証システムが導入されています。

不正検証システムでは、24時間365日カードのモニタリングを行い、第三者からの不正利用がないかどうかを常にチェックしているんです。

不正検証システムが導入されていれば、不正利用を早期に発見し、すぐに対応してもらうことができます。

また、万が一不正利用されても、損害額は全てカード会社が全額補償してくれるため安心して利用できるんですよ♪

その他のセキュリティサービスも充実

また三井住友VISAクラシックカードには、以下のセキュリティも付いています。

セキュリティ対策
  • ご利用通知サービス
    カード利用をした際に、ご利用内容をメールもしくはアプリでのプッシュ通知でリアルタイムにお知らせするサービス
  • 3Dセキュア
    ネット上でクレジットカードを使うときの本人認証サービスのこと。支払いを行うときに予めカード会員が設定したパスワードが必要となる。
  • ワンタイムパスワード
    利用時にワンタイムパスワード(一時的に利用できるパスワード)を入力しなければ、カード払いができない仕組みになっています。

上記の中で一番注目して欲しいのが「ご利用通知サービス」です。

三井住友VISAクラシックカードのご利用通知サービスは、リアルタイムで通知が届くようになっています!

基本的に多くのクレジットカードは、カード利用後、翌日〜2日後に利用通知が届きます。

例えば、楽天カードの利用通知メールは、利用日の翌日にメールが届きます・・。

そのため、万が一カードの不正利用があった場合は、すぐに不正利用に気付きにくいというデメリットがあるんです・・。

しかし、三井住友VISAクラシックカードはリアルタイムで利用通知が届くので、不正利用にもすぐに気づけます。

またネットショッピングをするときでも「3Dセキュア」や「ワンタイムパスワード」が付いているので、お買い物をするときも安心ですよ^ ^

ただ、このセキュリティ対策は三井住友カードから発行されているクレジットカードには全て付いていることは知っておいてくださいね。

利用通知サービスがリアルタイムに届くのは嬉しいですね!

みき

伊藤さん

三井住友カードはセキュリティが万全だから、安心して利用することができるカードと言えるよ。

どっちを選ぶと良い?クラシックとクラシックAの違いを徹底比較

三井住友VISAクラシックカードには、似たような名前の「三井住友クラシックA」というカードがあります。

カードの名前が似ているため、それぞれの違いやどっちを持つのがオススメなのか迷う人は多いはず。

では、それぞれのカードにはどのような点が違うのか?

ここでは、それぞれのカードの違いを比較していきます^ ^

まずは以下の比較表をご覧ください。

カード名 クラシックカード クラシックカードA
審査条件 満18歳以上※高校生除く
※未成年の方は親権者の同意が必要
初年度年会費 無料
2年目以降の年会費 1250円(税抜) 1500円(税抜)
家族カード 400円(税抜)※初年度無料 550円(税抜)※初年度無料
発行スピード 最短3営業日
利用限度額 10〜80万円
電子マネー iD・PiTaPa・WAON
ETCカード
ショッピング保険 ○(年間100万円)
海外旅行傷害保険 最高2,000万円 最高2,500万円
国内旅行傷害保険 最高2,000万円
不正利用補償

表を見るとわかるかと思いますが、基本的にはどちらのカードも特徴はほぼ同じ。

そのなかでも大きな違いが「旅行傷害保険の補償額」でクラシックAの方が充実していることがわかります。

年会費を少し多く支払うことで、旅行傷害保険が充実するので、旅行メインでクレジットカードを選ぶならクラシックAがオススメです。

ただ、学生向けのクレジットカードにも旅行傷害保険が充実しているカードがあるため、必ずしもどちらかからカードを選ばなければいけないということではありません。

正直、旅行メインでクレジットカードを選ぶのであれば、三井住友カードから発行されているクレジットカードよりも「エポスカード」や「学生専用ライフカード」を選ぶべきですよ。

このようにクラシックカードとクラシックカードAの大きな違いは、旅行保険ぐらいで、正直、どちらを選んでもほぼ変わりません。

それよりも学生さんが三井住友カードから発行されているクレジットカードを選ぶのであれば、学生専用の「三井住友カード デビュープラス」を選ぶことをオススメしますよ!

トータルバランス◎!学生にオススメは三井住友カード デビュープラス

先ほどもお伝えしたように、学生さんが三井住友カードのクレジットカードを手に入れるのであれば、学生向けの「三井住友カード デビュープラス」がオススメです。

具体的に「クラシックカード」と「デビュープラス」の特徴を比べたのが次の表になります。

カード名 クラシックカード デビュープラス
審査条件 満18歳以上※高校生除く※未成年の方は親権者の同意が必要 満18〜25歳までの学生
初年度年会費 無料
2年目以降の年会費 1,250円(税抜) 1,250円(税抜)
年会費無料条件 ・マイ・ペイすリボを年1回以上利用

・前年度300万円以上の利用

・100〜300万円未満であれば、年会費半額

・年1回の利用で年会費無料
ポイント還元率 0.5%〜 1.0%〜
ポイント特典 ・ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン、マクドナルドでポイント5倍

・ポイントUPモールでポイント最大20倍

・リボ払いをするとポイント2倍

  • 入会3ヶ月間はポイント5倍
  • 選んだお店でポイント2倍
  • ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン、マクドナルドでポイント5倍
  • ポイントUPモールでポイント最大20倍
電子マネー iD・PiTaPa・WAON iD・PiTaPa・WAON・Apple Pay・Google Pay
卒業後のグレードアップ なし ゴールドカードにグレードアップ
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
国内旅行傷害保険
不正利用補償

それぞれのカードを比べてみると、まず「年会費(2年目以降)を無料にする条件」は、デビュープラスの方が簡単であることが分かりますよね。

デビュープラスなら、年1回でもカード決済をするだけで翌年の年会費を無料にできるので、年会費は“実質”無料と考えることができるんです。

一方でクラシックカードは、年会費を無料にするための条件はハードルが高いですからね。その点から考えても、デビュープラスの方が使いやすいカードと言えます♪

また、ポイントサービスにも圧倒的な違いがあるんです。

先ほどもお伝えしたように、三井住友VISAクラシックカードは、通常のポイント還元率が0.5%に対し、デビュープラスは通常でも1.0%の還元率を誇ります。

またデビュープラスは、入会3ヶ月間はポイント5倍(2.5%)にアップするので、入会後すぐにポイントをザクザク貯めていくことができるんです。

在学中は、私生活でもできる限り節約をしたいと思うはずですから、ポイントを効率よく貯められたら、毎日の支払いが節約になってお得と言えますね。

またデビュープラスは、卒業後の初回更新時にゴールドカードにアップグレードすることが可能です。

26歳になると自動的にゴールドカードに更新される

これはステータスカードを持ちたい方にも嬉しいメリット♪

ただ、デビュープラスには、海外旅行傷害保険が付帯していないことだけは弱点といえます。

ですので、その部分については三井住友VISAクラシックカードの方が優れています。

・・・とはいえ、デビュープラスを持つ方も、海外用として「エポスカード」や「学生専用ライフカード」をサブカートどして持っておけば、補うことができるので、大きな問題にはなりませんよ。

以上のことから、学生さんは「クラシックカード」よりも「デビュープラス」を選んだ方が確実にお得であることを知っておいてくださいね♪

まとめ

このページでは「三井住友VISAクラシックカード」の特徴を解説しました。

お伝えしたポイントを改めてまとめますね。

ポイント
  • アジア初のVISAブランドを発行した三井住友カードから発行
  • 国内でも最もスタンダードなクレジットカード
  • 2年目以降、年会費無料にする条件をクリアするのがかなり大変・・・
  • 通常のポイント還元率が0.5%と低い
  • 海外旅行傷害保険は付いているが傷害・疾病治療費は50万円と低い
  • セキュリティは充実しているが三井住友カードには共通したサービス
  • 学生さんにオススメなのは三井住友カード デビュープラス

三井住友VISAクラシックカードは、三井住友カードのなかでスタンダードなカードです。

三井住友VISAクラシックカードには、一般的なクレジットカードに付帯しているサービスはついていますが、学生向けのお得なサービスはついていません。。

そのため、学生さんにはお得なカードではないんです。

ですので、三井住友カードから発行されているクレジットカードを選ぶなら、学生さんは「三井住友カード デビュープラス」を選ぶことをオススメします。

デビュープラスは、ポイント還元率も1.0%と高いですし、入会3ヶ月間はポイント5倍とお得!

また、その他ポイントサービスも充実している上に、卒業後はゴールドカードにアップグレードをすることもできます。

このようにデビュープラスはトータルバランスが◎なので、学生さんはクラシックカードよりも、デビュープラスをオススメしますよ。

三井住友VISAクラシックカードは大人なイメージのあるクレジットカードだし、かっこいいなって思っていましたけど、お得感はないですね。

みき

伊藤さん

クレジットカードのなかには、学生さん向けにお得な特典を付けたものが多いからね。そういったカードの方がオススメだよ!
そういうことを考えると、やっぱり、デビュープラスとかを選んだ方が、お得ってことですね〜♪

みき

三井住友VISAクラシックカードの詳細情報

カード名
三井住友VISAクラシックカード
カード券面
発行元会社
三井住友カード株式会社
国際ブランド
審査条件
満18歳以上※高校生除く
※未成年の方は親権者の同意が必要
年会費(初年度)
無料
年会費(2年目以降)
1250円(税抜)年会費無料条件あり
利用限度額
10〜80万円
カード有効期限
2年間
発行スピード
最短3営業日
ポイント還元率
0.5%
ポイント有効期限
ポイント獲得月から24ヶ月
対応電子マネー
卒業後のゴールドカードへの切り替え
×
家族カード
ETCカード
不正利用補償
ショッピング保険
◯(年間100万円)

海外旅行傷害保険

付帯条件 利用付帯
傷害死亡・後遺障害 2,000万円
傷害治療 50万円
疾病治療 50万円
個人賠償責任 2,000万円
携行品損害 15万円
救援者費用等 100万円

国内旅行傷害保険

付帯条件
傷害死亡・後遺障害
入院日額
通院日額