突然ですが、デビットカードってどう思いますか?
みき
伊藤さん
・・・って、デビットカード?学生向けクレジットカードじゃなくて?
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
みき
「デビットカードって、どんなカードなの?」
「私には学生向けクレジットカードとデビットカードのどっちが合っているの?」
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの伊藤です。
最近、テレビCMなどでデビットカードが紹介されていることもあり、注目を集めていますね。
デビットカードというのは、クレジットカードのようにカード払いができつつも、クレジットカードよりもお金の管理がしやすい「即時決済型カード」のこと。
「じゃあ、クレジットカードよりもデビットカードを選んだ方が良さそう・・・」
と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
実は、デビットカードはクレジットカードと似ているようで、全く違うものなんです。
というわけで、このページではデビットカードがどのようなものなのか?学生向けクレジットカードとどちらを選ぶべきなのか?を詳しく解説していきますね♪
デビットカードとは「即時決済型カード」のこと
まず、デビットカードがどのようなものなのかを解説していきます。
別名「即時決済型カード」とも呼ばれています。
クレジットカードとの一番の違いは、デビットカードが即時引き落としであることに対して、クレジットカードは立替払い(=後払い)となっていること。
つまり、デビットカードはキミたちの銀行口座に入っている金額までしかカード払いができないんです。
例えば、キミたちが三菱UFJ銀行の口座に10万円入っていた場合、デビットカードで支払える金額も10万円までとなります。
一方で、クレジットカードは利用限度額までカード払いができるため、銀行口座に10万円しか入っていなくても、利用限度額が15万円であれば、15万円まではカード払いができるというわけですね。
このようにデビットカードとクレジットカードとでは、カード払いしたお金の引き落としタイミングと、利用限度額が異なるということを知っておいてください♪
- デビットカードはカードで支払ったお金が、銀行口座から即座に引き落とされる
- クレジットカードはカード会社が一時的に立て替え、後払いとなる
- デビットカードの利用限度額は銀行口座内に入っている金額が上限
学生向けクレジットカードとデビットカードの違いをまとめてみた
デビットカードとクレジットカード(学生向けクレジットカード)の最も大きな違いは「決済の仕組み」ですが、それ以外にも様々な違いがあることを知っておいてください。
それぞれの特徴を、以下にて簡単にまとめました。
項目 | 学生向けクレジットカード | デビットカード |
---|---|---|
支払い方法 | 後払い | 即時振替(引き落とし) |
支払い回数 | 1回・分割・リボ・ボーナス払い | 1回払いのみ |
発行対象 | ・原則18歳以上(高校生除く) ・安定した収入がある(例外あり) |
原則15歳以上 (中学生除く) |
審査 | あり | なし |
利用場所 | 国際カードブランド加盟店 | 国際カードブランド加盟店 |
限度額 | 10〜30万円 | 銀行口座の残高 |
キャッシング | ◯ | × |
ポイント・キャッシュバック | ◯ | ◯ |
旅行傷害保険 | ◯ | △(ほぼ無し) |
不正利用補償 | ◯ | ◯ |
ショッピング保険 | ◯ | △(ないカードが多い) |
ETCカード発行 | ◯ | × |
このように学生向けクレジットカードとデビットカードは、多少同じ部分もありますが、基本的にはサービス内容が大きく異なるカードと言えるんです。
この表を踏まえ、デビットカードと学生向けクレジットカードのメリット・デメリットを詳しく解説していきますね。
デビットカードのメリット・デメリット特徴
まずはデビットカードのメリット・デメリットを紹介していきます。
具体的には次の通りです。
デビットカードのメリット
お金を使いすぎる心配がない
銀行口座の残高までしかカード払いができないため、お金を使いすぎることはありません。また、キャッシング機能もないため、借金をする心配もないです!
お金の管理もしやすい
カード払いした金額が銀行口座から、すぐに引き落とされるため、お金の管理も楽チン♪
審査が不要(高校生以上ならOK!)
デビットカードは立替払いではないため、基本的には審査はありません。年齢条件(15歳以上)さえ満たしていれば、クレジットカードの審査に落ちた方でもカードを手に入れられます。
ポイントバックや各種保険・補償も付いている
デビットカードにも支払額に応じて、ポイントやキャッシュバックがあります。また、旅行傷害保険や不正利用補償なども付いているのも嬉しいですね。
次にデビットカードのデメリットを紹介します。
デビットカードのデメリット
銀行口座の残高までしかカード払いができない
メリットでもあり、デメリットであるのが銀行口座の残高までしかカードが使えないということ。そのため、高いものをカード払いしたいときでも、口座にお金がなければ買うことはできません。
分割・リボ・ボーナス払いができない
支払いは全て1回(一括)払いとなり、分割・リボ・ボーナス払いはできません。全てを一括で支払うことになるため、高額の商品・サービスを何度かに分けて買うことはできないんです。
ポイント還元率・キャッシュバック率が低い
ポイント・キャッシュバックはあるものの、学生向けクレジットカードと比べてポイント還元率が低く、お得感は薄いです。あくまでもオマケ程度という感じです。
旅行傷害保険の補償額が低い
一部のカードには旅行傷害保険が付いていますが、補償額は低く、使い勝手は悪いです。特に海外旅行・留学に行くことを考えると補償額は低いので、デビット1枚で安心!ということにはなりません。
ガソリンスタンドやETCではカード払いができない
銀行口座からの即時決算になるため、ガソリンスタンド(一部を除く)での支払いや、ETCカードとして使うことはできません(ETCカードの発行も不可)。また、海外ホテルのデポジット金払いにも使えません。
以上がデビットカードのメリット・デメリットになります。
基本的にデビットカードは「お金の管理が心配だけど、キャッシュレス決済をしたい」という方にオススメのカードになっています。
ただ、クレジットカードと比べると、どうしても特典やサービス内容が劣っているため、デビットカードを使っているからと言って、お得になることはほとんどないんです。
これらのことを踏まえて、デビットカードは次のような方にオススメと言えますよ。
- キャッシュレス決済がしたいけど、お金の管理が不安な方
- クレジットカードの審査に通るか心配な方
- 将来的にクレジットカードを作ろうと考えていない方
- 若いうちから借金生活をしたくない方
- 親からクレジットカードを持つことを反対されている方
デビットカードを持とうと考えている方は、自分が上記内容に当てはまるかをチェックしてみてくださいね。
更にデビットカードについて知りたい方はこちらのサイトでも詳しく説明していますよ♪
参考 デビットカードのことを日本一わかりやすく解説!デビットカード超入門
学生向けクレジットカードのメリット・デメリット
次にデビットカードと比べたときの、学生向けクレジットカードのメリット・デメリットを紹介していきます。
具体的には次の通りです。
学生向けクレジットカードのメリット
後払いなのでお買い物をしやすい
クレジットカードの支払いは後払いになるため、現時点でお金がなくても商品やサービスを購入することができます。家具や家電、海外旅行などの高額な支払いにも便利です。
分割・リボ・ボーナス払いなど支払い方法を選べる
支払い方法を選べるため、銀行口座にお金がなくてもお買い物をすることができます。分割やリボ払いをすると、1回(月々)の支払額を抑えることができるため、高額な商品・サービスも買いやすくなります。
大量のポイントが貯められてお得!
ポイント還元率が高く、カード払いをすればするほど大量のポイントが貯められます。貯めたポイントを電子マネーとして1ポイント=1円で使うこともでき、より学生生活がお得になります。
旅行傷害保険も付帯しており、海外に行くときにも便利
海外旅行などで役立つ旅行傷害保険が付いているカードが多く、海外旅行や留学での事故や病気の治療費・手術代を補償してくれるので安心です。
学生だけのお得な特典・割引サービスが付いている
学生向けクレジットカードには、学生限定の特典・割引サービスが付いているものが多いです。一般カードを使うよりも充実したカードライフを送ることができ、お得ですよ!
電子マネー・QRコード決済との相性が抜群!
クレジットカードのなかには電子マネーのオートチャージや、QRコード決済での引き落としで、より多くのポイントを貯められるものもあります。また、カード利用で貯めたポイントを電子マネーやQRコード決済の支払いに使えるなど、相性が抜群です。
クレジットヒストリーが築ける
学生向けクレジットカードを使うことで、クレヒスを築くことができます。クレヒスを築いておくと、学校を卒業した後、すぐにゴールドカードを手に入れることもできます。
次に学生向けクレジットカードのデメリットを紹介します。
学生向けクレジットカードのデメリット
後払いのため、慣れるまでお金の管理が大変
支払いタイミングと引き落としタイミングが異なるため、返済サイクルに慣れるまではお金の管理が難しくなってしまうことも。また、利用限度額まで自由に決済できるので、使いすぎにも要注意。
分割・リボ払いをする場合は手数料がかかる
3回以上の分割払いやリボ払いをするときには手数料(利息)がかかり、本来の値段よりも高くなってしまいます。安易に分割・リボ払いをしない方が良いです。
審査があり、落ちる可能性もゼロではない
クレジットカードには審査があり、人によっては落ちてしまう可能性もあります。ただ、学生向けクレジットカードは、一般カードよりも審査に通りやすく、手に入れやすいのが特徴です。
卒業後は一般カードに切り替わり、グレードダウンしてしまう
学生向けクレジットカードは卒業後に、一般カードに切り替わります。一般カードになると学生限定の特典・サービスが使えなくなるため、グレードダウンしたような感覚になってしまいます。
以上が学生向けクレジットカードのメリット・デメリットです。
学生向けクレジットカードは、デビットカードと比べると特典・サービスが充実しており、選ぶカードと使い方によっては、学生生活がよりお得なものになります。
ただし、カード払いをした金額は後払いとなるため、引き落としタイミングに慣れるまでは、お金の管理に苦労するかもしれません。
ですので、お金の管理ができるアプリ(マネーフォワードなど)を使うなどして、安心してカードが使えるように工夫をしてくださいね。
なお、学生向けクレジットカードは次のような方にオススメです。
- クレジットカードを上手に使い、お得な学生生活を送りたい方
- カード払いをするなら、ポイントをしっかり貯めていきたい方
- 海外旅行・留学などを考えている方(海外旅行傷害保険を使う可能性がある)
- 卒業後、すぐにでもゴールドカードを手に入れたい方
- 今のところ、カード払いをすることでお金の管理ができなくなるとは思わない方
このようなポイントを踏まえて、学生向けクレジットカードが自分に合っているかをチェックしてみてください。
ちなみに、学生向けクレジットカードについては次のページで詳しく解説していますよ。

それぞれの内容をしっかり理解して、自分に合ったキャッシュレスカードを検討してくださいね♪
- 学生向けカードとデビットカードのメリット・デメリットを理解してから選ぶことが大事
- デビットカードはお金の管理が心配だけど、キャッシュレス決済をしたい方向け
- 学生向けクレジットカードは特典・サービスが充実しており、よりお得な学生生活を送れる
伊藤さん
みき
伊藤さん
みき
大学生・大学院生・専門学生には学生向けクレジットカードがオススメ!
「デビットカードの特徴もわかったけど、正直、決めかねている・・・」
「ぶっちゃけ、どっちを選んだ方が良いの?」という方もいるのでは?
では、デビットカードと学生向けクレジットカードを比べた場合、FPのボクがオススメするのは・・・
学生向けクレジットカードです。
やはり、学生向けクレジットカードの方が圧倒的にお得で、使いやすい!
具体的なオススメする理由は次の通りです。
- 口座残高に関わらず、カードの利用限度内で決済できる
- お金にピンチのときでも分割・リボ払いができる
- お金の使いすぎは懸念されているが、学生向けクレジットカードの利用限度額が低く、使いすぎのリスクは低い
- 付帯保険の充実度が高い
- ポイント還元率が高く、カード払いをするたびにお得になる
- 学生限定の特典・割引が付いている
このような理由から、学生向けクレジットカードをオススメします。
例えば、ポイント還元率で考えると、デビットカードと学生向けクレジットカードでは、大体2倍ほどの差があります。つまり、学生向けクレジットカードの方が2倍お得ということ。
また、海外旅行傷害保険についても、三菱UFJ-JCBデビット(デビットカード)と学生専用ライフカード(学生向けクレジットカード)には次のような違いがあります。
三菱UFJ-JCBデビット | 学生専用ライフカード | |
---|---|---|
付帯条件 | 利用付帯 | 自動付帯 |
死亡・後遺障害 | 最大3,000万円 | 最大2,000万円 |
傷害・疾病治療 | 最大100万円 | 最大200万円 |
携行品損害 | 最大20万円 | 最大20万円 |
救援者費用 | 最大100万円 | 最大200万円 |
パッと見た印象では、三菱UFJ-JCBデビットの方が、最大補償額が3,000万円とお得に感じるかもしれません。
しかし、最大3,000万円となっている「死亡・後遺障害」というのは、死亡した場合や後遺障が残る事故に対する補償であり、本当に海外に行くときに大事なのは「傷害・疾病治療(=病気や怪我の治療費)」の補償額です。
その部分を比べると、学生専用ライフカードの補償額は200万円となっており、万が一のときでも安心ということができます。
むしろ、海外では盲腸の手術代で200万円以上かかる国(地域)があることを考えると、傷害・疾病治療の補償額が100万円というのは、正直、足りません・・・
さらにデビットカードの海外旅行傷害保険は、ほとんどが「利用付帯」となっています。
利用付帯というのは、海外旅行・留学に行くときの航空券やツアー代をデビットカードで支払わなければ、保険が適用されないということ。
一方で、学生ライフカードの「自動付帯」というのは航空券やツアー代をカードで支払わなくても、持っているだけで保険が適用されるという意味になります。
似たような海外旅行傷害保険が付いているカードに見えても、実は中身には雲泥の差があるんです!
そして、一番心配な「お金の使いすぎ・管理」について。
確かにデビットカードはカード払いをした金額が、すぐに銀行口座から引き落とされるため、お金の使いすぎや管理の部分では優れています。
ただし、学生向けクレジットカードを持ったからと言って、お金を使いすぎることはほぼありません。
理由としては、学生向けクレジットカードの利用限度額は10万円程度と低く設定されており、「カード払いのし過ぎで、お金がない・・・」というほど、カードが使えないようになっているんです。
また、お金の使いすぎや管理が心配なのであれば、先ほども紹介したようにマネーフォワードなど、無料の家計簿アプリを使うことで、簡単にお金の管理をすることもできます。
実際にボクもマネーフォワードを使ってお金の管理をしていますよ♪
まぁ、ボクの経験上、「お金を使いすぎるかも・・・」と心配している方は、カード払いでお金を使いすぎる性格ではなく、慣れるまではカード払いを控える傾向が強いですしね(笑)
在学中はクレジットカードを使う機会が少なくても、社会人になってからは、色々と物入りになり、クレジットカードを作る可能性は非常に高いです。
そのようなことを考えても、学生のうちからクレジットカードに慣れておくことは、今後のためにもとっても役立つ経験になりますし、学生限定の特典・サービスを受けられるのも今だけ!
ですので、大学生・大学院生・専門学生にはデビットカードよりも学生向けクレジットカードをオススメしますよ♪
どうしてもお金の管理が不安な方はデビットカードを選ぼう
ここまでの話を聞いて、それでも「クレジットカードを使うのは不安・・・」というのであれば、デビットカードを選ぶことも決して間違った選択ではありません。
いくら、学生向けクレジットカードの利用限度額が低いと言っても、実質的に借金をするような形になるクレジットカードにアレルギーを持つ人がいるのは自然なことですからね。
では、デビットカードをどのように選べば良いのか?
具体的には次の3つのポイントから、デビットカードを選ぶことをオススメします。
- コストパフォーマンスが高い
- 使い勝手が良い
- ポイント還元率が高い
これらのポイントを踏まえて、ボクがオススメするデビットカードを紹介します。
オススメするデビットカードは次の3枚!
- 三井住友UFJ銀行デビットカード
- 住信SBIネット銀行ミライノデビット
- 楽天銀行デビットカード(JCB)
それぞれの簡単なスペックとオススメポイントを解説しますね♪
三菱UFJデビット
メガバンク発行で信頼感は抜群!
ATM手数料の節約もできる王道デビットカード
三菱UFJ銀行から発行されているデビットカード。最近ではテレビCMでもよく目にしますよね?
スペックは平均クラスですが、このカードは現金を引き出す際のATM手数料が節約できる点において、最もコスパが良いカードと言えます。
三菱UFJ銀行のATMは、銀行以外にも大型ショッピングセンターや病院などにも設置されていることが多く、ATM手数料が節約できる機会が多いですからね。また、三菱UFJデビットは国際カードブランドをJCBとVISAから選ぶことができます。
VISAはタッチ決済ができ、かつ海外でも使いやすいのが特徴、JCBは旅行傷害保険が付いています。お得で使い勝手も良いため、デビットカード初心者にはイチオシのカードです!
オススメ度 |
---|
★★★★★ |
国際ブランド |
![]() ![]() |
年会費(初年度) |
無料 |
審査条件 |
中学生を除く15歳以上 |
ポイント還元率 |
VISA:0.2%(キャッシュバック) JCB:0.5% |
発行スピード |
3週間~4週間 |
不正利用補償 |
◯ |
- 大手銀行から発行されているため安心感が強い
- ATM手数料を節約できてお得
- 国際カードブランドをVISAとJCBから選べる
- VISAは海外でも使いやすく、タッチ決済も可能
- JCBはデビットカードには珍しい旅行傷害保険付き(利用付帯)
- JCBはGoogle Payに登録でき、QUICPay+加盟店で使えて便利
住信SBIネット銀行ミライノデビット
デビットカードで唯一のMastercardブランドが選べる
ポイント還元率が高く、お得に使えるカード♪
住信SBIネット銀行から発行されているデビットカード。Mastercardブランドを発行できる唯一のデビットカードでもあります。
最大の特徴はポイント還元率が高いこと。1,000円=8ポイント(還元率0.8%)でポイントが貯まるカードは、他のデビットカードを圧倒しており、カード払いをすればするほど、お得になります。
また、米ドル決済や、海外ATMで現地通貨を引き出せるなど、海外でも使いやすいのが特徴です。海外旅行や留学に行くことを考えている方にもオススメの1枚ですよ!
オススメ度 |
---|
★★★★☆ |
国際ブランド |
![]() ![]() |
年会費(初年度) |
無料 |
審査条件 |
日本国内に居住している15歳以上(中学生不可) |
ポイント還元率 |
VISA:0.6% MasterCard:0.8% |
発行スピード |
1週間~10日程度 |
不正利用補償 |
◯ |
- VISAとMastercardブランドが選択できるため海外での使い勝手が◎
- ポイント還元率がVISAは6%、MasterCardは0.8%と高還元率
- Mastercard®コンタクトレス搭載なので、かざすだけでカンタンにお支払い
- 海外ATMで現地通貨を引き出せる
- 米ドルでのお買い物では、外貨普通預金口座(米ドル)から直接支払いもできる
- 海外旅行傷害保険は付いていない
楽天銀行デビットカード
ポイント還元率が最強のデビットカード!
還元率は学生向けクレジットカードとほぼ同じ!
楽天銀行から発行されているデビットカード。デビットカードの認知度を上げた功労者と言えるほど有名なカードです。
発行まで面倒な手続きが一切必要なく、ネットで申し込んで受け取り時に本人確認書類を配達員に見せるだけでOK。
ポイント還元率も通常利用時1.0%な上、国内最大級のネット通販サイト「楽天市場」では最大16%の還元率をゲットできるポイント最強デビットカード(楽天グループのサービス利用実績によるので、学生さんは最大4.0%程度ですが・・・)。
日頃から楽天市場を利用しており、楽天ポイントを貯めている人にオススメですよ♪
オススメ度 |
---|
★★★☆☆ |
国際ブランド |
![]() ![]() ![]() |
年会費(初年度) |
無料 |
審査条件 |
16歳以上 |
ポイント還元率 |
通常利用時:1.0% ネット利用時(楽天市場):最大16.0% |
発行スピード |
1週間~10日程度 |
不正利用補償 |
◯ |
- ポイント還元率は、デビットカードの中で一番高い0%!
- 楽天市場では楽天グループサービス利用で最大16%の還元率になることも
- 海外ATMで現地通貨の引き出しも可能
- VISAブランドにはシルバー・ゴールドなどの種類もある(年会費は有料)
学生向けクレジットカードとデビットカードの2枚持ちもあり!
「う〜ん、どちらも魅力的に思えて、どっちかに絞り切れないな・・・」
「クレジットカードは使いたいけど、やっぱりお金の管理が心配・・・」
このような方には、学生向けクレジットカードとデビットカードの2枚持ちもアリです!
2枚を上手に使い分けることで、お金をしっかりと管理しながら、クレジットカードのメリットも受けることができるようになります。
具体的な使い分け方法としては、
- クレジットカード
家賃、光熱費、スマホ代など、ある程度毎月固定されているお金を支払うときと、高額な商品やサービス(旅行代など)を分割・リボ払いで支払うときに使用。 - デビットカード
毎日のコンビニやスーパーなどでのお買い物などで使用。
というように使い分ければOK。
この時に大事なコツとしては「引き落とし口座を別々にすること」です。
同じ銀行口座から引き落とすように設定してしまうと「学生向けクレジットカードの支払いのために残しておいたお金が、いつの間にかデビットカード利用で目減りしていた・・・」ということにもなりかねません。
銀行口座のお金が足りず、引き落とし不可にならないように別々の銀行口座でお金を管理すれば、使いすぎと引き落とし不可の防止ができますからね。
また、デビットカードの引き落とし口座には、毎月決まった金額しか入れておかないようにすれば、月々のコンビニやスーパー代などを、その範囲内でやりくりするような習慣が付けられてオススメです。
例えば、毎月デビットカードの引き落とし口座に5万円しか入れないと決めれば、食費やお菓子代などを5万円以内におさえるようになるということ。
銀行口座が2つ必要となり、手間はかかりますが、お金をしっかりと管理するためにはオススメの方法です。
あとは、普段のお買い物・支払いなどは全てデビットカードにして、海外旅行傷害保険のためだけに学生向けクレジットカードを持っておくのもあり!
学生向けクレジットカードは使わなければ、お金を使いすぎて、管理に困ることはありません。
また、ほとんどが年会費無料のカードばかりですから、1枚持っていても損をすることはないんです。
なお、海外旅行傷害保険用に学生向けクレジットカードを選ぶときなら、保険が自動付帯のものを選ぶのがオススメ♪
自動付帯のカードを選ぶことで、航空券代やツアー代をクレジットカードで支払わなくても保険が適用されるため、より安心して海外旅行や留学に行くことができますからね。
以上のように学生向けクレジットカードとデビットカードを使い分けることで、どちらのメリットを活かしながら、カードライフを送ってください!
デビットカードについてもっと知りたい方はこちらのサイトも参考にしてみてくださいね(^ ^)
参考 デビットカードのことを日本一わかりやすく解説!デビットカード超入門
- 学生向けクレジットカードとデビットカードの2枚持ちもあり!
- クレカは固定費・高額支払い用、デビットは普段使い用として使い分けを
- 2枚持ちするときには、引き落とし先の銀行口座を別々にするのが重要
- 海外旅行・留学用のクレカは海外旅行傷害保険が自動付帯のものを選ぶべし
まとめ
このページでは学生向けクレジットカードとデビットカードの違い、それぞれのメリット・デメリットを解説しました。いかがでしたか?
最後に、お伝えしたポイントを簡単にまとめます。
- デビットカードとは即時決済型カードのこと
- デビットカードで支払うと、銀行口座からすぐにお金が引き落とされる
- デビットカードはあくまでもお金の管理がしやすいカード
- 学生向けクレジットカードはポイントや付帯保険などお得な特典・サービスが満載
- 管理人としては学生向けクレジットカードを持つことをオススメする
- どうしてもお金の管理が不安な場合は、デビットカードもあり
- 管理人のイチオシは「三菱UFJデビット」
- 学生向けクレジットカードとデビットカードの2枚持ちもあり
- 2枚持ちをするときには、引き落とし先の銀行口座を別々にするのが大事
以上のポイントを押さえておけばOKです。
学生向けクレジットカードとデビットカードは同じようにキャッシュレス決済ができますが、カードの仕組み(特に支払い方法)は大きく異なります。
そのため、それぞれの特徴を把握したうえで、どちらのカードが自分に合っているのかを考えるのが大事。
ただし、どちらか悩むのであれば、管理人は学生向けクレジットカードをオススメします。
学生向けクレジットカードは学生生活でお得になる特典・サービスが盛りだくさんですし、海外旅行・留学でも役立つなど、学生さんにとってはメリットが多いです。
社会人になったら、いずれクレジットカードを作ることも考えると、学生限定のお得な特典が付いている学生向けクレジットカードを使い、今のうちからカードに慣れておくことをオススメしますよ。
なお、オススメの学生向けクレジットカードは以下のページにて詳しく解説していますので、こちらを参考にカードを選んでくださいね!
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん