三井住友カード デビュープラスとJCB CARD Wを徹底比較!どちらを選ぶのがお得なのか?

あっ、伊藤さーーーん、教えて欲しいことがあるんです〜(泣)

みき

伊藤さん

どうしたんだい急に?
前にオススメしてもらった「三井住友カードデビュープラス」と「JCB CARD W」って、どっちが良いカードなんですか?

みき

伊藤さん

確かにこの2枚は特徴が似ているから、どちらを選べば良いか悩む学生さんも多いみたいだね。
そうなんですよ・・・私からしたら、どっちも同じに見えます・・・

みき

伊藤さん

OK!じゃあ、今日はデビュープラスとJCB CARD Wの違いと、どちらを選ぶべきなのかを教えるね♪

「デビュープラスとJCB CARD Wって、どう違うの?」
「この2枚なら、私はどっちを選べば良いか知りたい」

こんにちは!伊藤です。

初めてクレジットカード持つ学生さんから人気があるカードと言えば「三井住友カード デビュープラス」と「JCB CARD W」の2枚。

この2つのカードはポイントでお得になりやすく、国内でもトップクラスのカード会社が発行しているのでセキュリティやサポートが万全であるなど、かなり似た印象を持つはず。

となると、「デビュープラスとJCB CARD Wはどちらを選べばいいんだろう?」と悩んでいる学生さんも多いのでは?

結論をお伝えすると、基本的には「デビュープラス」がオススメ!

というのもデビュープラスの方が、学生さんにとってポイントを貯めやすく、お得になりやすいからです!

・・・ただし、人によってはJCB CARD Wの方がお得になる可能性も。

そこで、このページでは2つのカードの共通点や違いを比べながら、どちらのカードを選べば、よりお得になるのかを解説します!

どちらのカードを選べば良いか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね♪

年会費はどちらも無料に!ただし、デビュープラスは条件あり!

まず、クレジットカードを持つときに気になる「年会費」。

デビュープラスとJCB CARD Wは、どちらも年会費無料で持つことができます。
具体的には以下の通り。

年会費 デビュープラス JCB CARD W
1年目 無料 無料
2年目以降 1,250円+税
※前年1回以上のカード利用で無料に
無料

ここで注意して欲しいのが、デビュープラスの年会費は、初年度は無料ですが、2年目以降は前年に1回でもカードを利用していることが条件になるということ。

デビュープラスの年会費イメージ

もしも1年間で1度もカードを使わなければ、翌年は1,250円+税の年会費が発生するので気をつけてください。

とは言え、1年間で1度だけでもカード決済をすれば良いので、条件をクリアするのは、ものすごく簡単♪

スマホ代や光熱費(電気・ガス・水道代)などの料金を、クレジットカード払いにしておけば、自動的に年会費の条件をクリアできますからね。

ですので、デビュープラスは年会費無料だと考えてOK!

年1回だけカードを利用すれば良いっていう条件だったら、誰でも簡単にクリアできるから、実質年会費は無料ってことですね♪

みき

一方で、JCB CARD Wは完全に年会費無料となっているので、条件をクリアしなければ年会費が発生するなどの心配をしなくても大丈夫ですよ♪

2つのカードを比べるときに、年会費は気にしなくても問題ありません。

ETCカードの年会費も知っておこう

もし、キミたちがETCカードも欲しいと考えているのであれば、各ETCカードの年会費も知っておいてください。

=ここにETCカードの画像=

ETCカードとは「自動車の車載器に差し込んでおくことで、高速道路の料金所を自動で通過することができるカード」のこと。

料金所でわざわざ停まって料金を精算する必要がないだけでなく、ポイントやETC割引で高速料金が節約できるというメリットがあります。

自分の車やレンタカーで遊びに行ったり、旅行に行ったりするときには、絶対にETCカードを持っておくのがオススメです!

そして、デビュープラスとJCB CARD WのETCカードの年会費は以下の通り。

年会費 デビュープラス JCB CARD W
1年目 無料 無料
2年目以降 500円+税
※前年1回以上のカード利用で無料に
無料

このようにETCカードも、JCB CARD Wはずっと無料で使えますが、デビュープラスは2年目以降の年会費を無料にするためには条件をクリアする必要があります

デビュープラスは通常の年会費だけでなく、ETCカードの年会費も無料にするための条件があるってことですね。。。

みき

ついうっかりETCカードを1年間使い忘れてしまうと、デビュープラスは年会費(500円+税)が発生してしまうことには気をつけてくださいね。

特に自分の車ではなく、親の車を使うことが多い方だと、親のETCカードをそのまま使ってしまい、自分のETCカードを使い忘れるケースもありますからね。要注意です!

伊藤さん

いくらポイントがお得なカードでも、年会費を支払うことになると、一気に赤字になってしまうおそれもあるから気をつけてね!

デビュープラスは最短5分で即時発行できる!カードの発行期間について

続いて、カードの発行期間についてです。

JCB CARD Wは、カードの発行までに最短でも3営業日以内。また、カードが手元に届くまでには1〜2週間程度かかります。

一方で、三井住友カード デビュープラスは、なんと最短5分でカードを即時発行することができます。

つまり、カードの到着を待たずにクレジットカードを利用できるというわけです。

三井住友カード デビュープラスは、お申し込み完了後、カード番号を即時に発行してくれます。そのため、申し込み完了後、その日から近くのお店やレストランでカードを使うことができるんです!

また、カードを利用する際は、カード番号をGoogle PayやApple Payに登録し、iD加盟店でのみ使うことができます。

即時発行審査については、9:00〜19:30の間のみとなっているため、時間外の場合は翌日審査となります。

このような条件はありますが、カードを即時発行することができるのは嬉しいメリットですよね!

本当はどっちがお得!?ポイントプログラムを比べてみた

「三井住友カード デビュープラス」と「JCB CARD W」と言えば、ポイントが貯めやすいお得なカードとして有名です。

ただ、どちらもポイントでお得と言われても「本当にお得なのは?」「自分にとっては、どちらがお得になるのか?」が気になるはず。

ということで、この2枚のポイントプログラムを徹底的に比べてみました。

では、まずは各カードの基本的なポイントプログラムの仕組みから解説しますね。

両方とも基本的なポイント還元率は1.0%

大前提として、デビュープラスもJCB CARD Wも、基本的なポイント還元率は1.0%と同じです。

ポイント還元率とは?
「カード利用額100円につき、何円分の価値があるポイントを貯められるか?」という割合のこと。還元率が高ければ高いほど、お得と言えます。

このポイント還元率が両方のカードともに1.0%となっています。

例えば、デビュープラスカードでは200円のカード払いにつき、2ポイント(Vポイント)が貯まります。

貯めたポイントは楽天ポイントに「1ポイント→1ポイント(楽天ポイント)」として交換することができ、楽天ポイントは楽天市場などで「1ポイント=1円」として利用できるので、、、

200円=2 Vポイント=2楽天ポイント=2円

となるのでポイント還元率は1.0%(2円÷200円)ということになるわけです。

「えっ!?ポイント還元率が高いって言われているけど、100円で1円分のポイントしか貯まらないの?」と思うかもしれません。

実は、、、一般的なクレジットカードのポイント還元率は、ほとんどが0.5%のため、デビュープラスやJCB CARD Wの還元率1.0%というのは、高い水準なんです。

実際に、社会人の方が持つ「三井住友カード」や「JCB一般カード」のポイント還元率は0.5%。デビュープラスやJCB CARD Wはこれらのカードよりも2倍お得と言えるわけです。

同じ金額をカード払いしたとしてもJCB一般カードよりも2倍お得@デビュープラス・三井住友カード(一般)も加える

伊藤さん

デビュープラスやJCB CARD Wは学生向けクレジットカードだけど、一般カードよりもポイント還元率が高くてお得ってことだよ!

ちなみに、ここで1つ知っておいて欲しいのが「デビュープラスとJCB CARD Wは、ポイント還元率は同じだが、ポイントが貯まる量は異なる」ということ。

具体的には以下の表を見てください。

デビュープラス JCB CARD W
ポイントの種類 Vポイント Oki Dokiポイント
ポイント換算 200円=2ポイント 1,000円=2ポイント
ポイント還元率 1.0% 1.0%

このようにデビュープラスは「200円=2ポイント」、JCB CARD Wは「1,000円=2ポイント」と貯まるポイントの量は異なります。

ただ、ここで勘違いをしないで欲しいのが貯まるポイントの量は異なっても「ポイント還元率は同じ」ということ。

具体的には以下の図を見てください。

デビュープラス
200円=2ポイント(Vポイント)→2ポイント(楽天ポイント)=2円相当
ポイント還元率1.0%
JCB CARD W
1,000円=2ポイント(Oki Dokiポイント)→10ポイント(nanacoポイント)=10円相当
ポイント還元率1.0%

このようにパッと見るとデビュープラスの方が、200円で2ポイントが貯まるのでお得なカードのように見えますが、ポイント還元率はどちらのカードも1.0%と同じです!

これはカード会社ごとで発行しているポイントの種類や、何円でどれだけのポイントが貯まるかが異なるから。

ですので、クレジットカードのポイントを見るときには「ポイント還元率」で考えることが大事ですよ♪

伊藤さん

社会人でもポイント還元率の仕組みを勘違いして、貯まるポイント量だけでカードを選んでいることがあるから気をつけようね!

では、ここから2つのカードのポイントプログラムで異なる部分を解説します。

カードごとにポイント還元率がアップするお店は違う!

デビュープラスとJCB CARD Wの基本的なポイント還元率は1.0%ですが、カード決済をするお店(提携店)によっては、ポイント還元率がアップします。

伊藤さん

自分がよく利用するお店でポイント還元率が高くなるカードはどれなのかを考えることが大事だよ♪

どちらのカードもポイント還元率がアップするお店はたくさんありますが、それぞれのカードで特にお得度が高いのは以下のお店です。

店名 デビュープラス JCB CARD W
セブン-イレブン 3.0% 2.0%
ローソン 3.0% ×
ファミリーマート 3.0% ×
デイリーヤマザキ 1.5%(※) ×
マクドナルド 3.0% ×
モスバーガー 1.5%(※) 1.5%(△)
スターバックス 1.5%(※) 5.0%(△)
ドトール 1.5%(※) ×
すき家 1.5%(※) ×
びっくりドンキー 1.5%(△) ×
磯丸水産 × 1.5%(△)
和民 × 2.0%(△)
出光昭和シェル × 1.5%(△)
ビックカメラ 1.5%(△) 1.5%(△)
紀伊国屋書店 1.5%(△) ×
洋服の青山 2.5%(△) 3.0%(△)
マツモトキヨシ 1.5%(※) ×
ココカラファイン 1.5%(※) ×
ユニバーサルスタジオジャパン 2.0%(△) ×

△ 事前に専用サイトでエントリーが必要
※ 対象店舗からポイントアップするお店を3つまで自分で選べる
× 通常のポイント還元率(1.0%)と同じ

このようにカードごとでポイント還元率がアップするお店は異なります。

どちらのカードも色々なお店でポイント還元率がアップするんですね〜

みき

なかでも特に注目して欲しいのが以下のお店です。

こんな学生さんにオススメ

  • デビュープラス
    セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルド
  • JCB CARD W
    スターバックス・セブン-イレブン・洋服の青山

このようなお店でお買い物をすることが多い学生さんにとっては、ポイント還元率が高くなるので、よりお得になると言えます。

デビュープラスは3大コンビニ・マクドナルドでポイントアップ!

まず、デビュープラスはセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートとマクドナルドという、学生さんが普段から利用することの多いお店でポイント還元率が3.0%になります。

例えば、セブン-イレブンで毎日ランチや飲み物代として600円をデビュープラスで支払ったとすると、1ヶ月で貯まるポイントは、、、

600円×30日×3.0%=540円相当のポイント

というように1ヶ月で540円もお得になるというわけです。

さらに、これを1年間続けたときには6,480円(540円×12ヶ月)もお得に!これは見逃すことができませんよね?

学生向けクレジットカードのなかでも3大コンビニ(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート)とマクドナルドでポイント還元率がアップするのはデビュープラスだけ!

ですので、これらのお店で普段からお買い物をする方であれば、確実にデビュープラスを選ぶことをオススメします。

伊藤さん

3大コンビニ全てでポイント還元率がアップするカードは超レア!しかも、コンビニでのポイント還元率3.0%は、クレジットカード全体で見ても最高レベルだよ♪

JCB CARD Wはスターバックスでの利用が最強!

一方、JCB CARD Wは、スターバックスでポイント還元率が5.0%になります。

「Amazon」「セブン-イレブン」「スターバックス」など学生さんがよく使うお店でポイント還元率が高くなる

大学の近くにスタバがある学生さんだと、友だちと話したり、勉強や作業をしたりと、週1〜2回のペースで行く学生さんもいるはず。

そのときに飲み物代として、毎回1,000円ほどをJCB CARD Wで支払うと5ポイント(50円相当)を貯めることができます。

仮に週2回スタバに通ったとすると、

  • 1週間:5ポイント×2回=10ポイント(100円相当)
  • 1ヶ月:10ポイント×4週=40ポイント(400円相当)
  • 1年間:40ポイント×12ヶ月=480ポイント(4,800円相当)

ということになり、1年間で4,800円も節約できるというわけです♪

スタバは結構なお金がかかりますし、割引クーポンなどはほぼありませんからね(汗)

一応、デビュープラスもスタバでポイント還元率をアップすることができますが、還元率は1.5%とJCB CARD Wよりも低い・・・。

ですので、かなりの頻度でスタバに行く学生さんにとっては、ポイント還元率が5.0%にもなるJCB CARD Wがオススメですよ♪

ただし!JCB CARD Wを使ってスタバでのポイント還元率をアップさせるには、以下の簡単な条件をクリアする必要があります。

  • 会員専用サイトでポイントアップ登録
  • スターバックスカードへのオンラインチャージまたはオートチャージ

この2つの条件をクリアしないと、JCB CARD Wをスタバで利用してもポイント還元率は1.0%のままですので気をつけてくださいね。

スタバでポイント還元率が5.0%というのは凄いですけど、それ以外のお店のことを考えるとデビュープラスの方がお得そうですね。。。

みき

伊藤さん

毎週のようにスタバに行く学生さんよりも、毎日コンビニを使う学生さんの方が多いはずだからね。
そう考えるとデビュープラスの方が、よりポイントでお得になる可能性が高いと言えるわけですね〜

みき

新規入会から3ヶ月はどちらもポイントアップ!

どちらのカードも新規入会から3ヶ月間はポイントがアップする特典があります。

ただ、このときにポイント還元率が高くなるのは「三井住友カード デビュープラス」です。
具体的には以下の通り。

  • 三井住友カード デビュープラス・・・5倍(還元率2.5%)
  • JCB CARD W・・・4倍(還元率2.0%)

このようにデビュープラスは入会から3ヶ月間でも、JCB CARD Wよりポイント還元率が高いので、かなりお得!

ちなみに、この特典は「三井住友カード(200円=1ポイント)」や 「JCB一般カード(1,000円=1ポイント)」と比べてポイントが4〜5倍になるので勘違いしないように。

具体的には以下の通り。

入会から3ヶ月間
  • デビュープラス:200円→5ポイント(Vポイント)
  • JCB CARD W:1,000円→4ポイント(Oki Dokiポイント)

このようになっており、デビュープラスは通常「200円=2ポイント」が貯まりますが、そこからポイント5倍になるわけではないことは知っておいてくださいね。

ただ、ポイントが5倍になるだけでも、かなりお得!

旅行や就活、引っ越しなどで大きなお買い物をする予定がある方であれば、この

入会から3ヶ月間のうちにまとめてお買い物することで、大量のポイントが貯められますよ♪

デビュープラスなら、入会から3ヶ月間は何を買ってもポイント還元率が2.5%になるんですね!これはかなりの節約になりそう。。。

みき

伊藤さん

新規入会でここまでポイントがアップするのは、かなり珍しいから、これは見逃せないね!

次はネットショッピングをするときに、どちらのカードがお得になのかを解説しますね。

ネットショッピングで還元率アップ

デビュープラスとJCB CARD Wでポイント還元率がアップするのは、お店でのお買い物だけではありません。

どちらのカードも、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングをはじめとするネットショップでもポイント還元率がアップします。

具体的には、各カード会社が運営しているポイントサイトを経由して、ネットショップでお買い物をすることでポイント還元率がアップする仕組みになっているんです。

各カード会社が運営しているポイントサイトは以下の通り。

@画像

  • デビュープラス・・・ポイントUPモール
  • JCB CARD W・・・Oki Dokiランド

これらのサイトを経由してから、Amazonや楽天市場でお買い物をすることで、ポイント還元率がアップするということですね。

ポイントUPモール経由のお買い物でポイントが2〜20倍に!

ポイントサイトを経由するだけで簡単にポイント還元率がアップするんですね〜ネットショッピングをするときには忘れないようにしなきゃ!

みき

そして、具合的にどのネットショップでポイント還元率がアップするかをまとめたのが次の表になります(一部です)。

ショップ名 デビュープラス
(ポイントUPモール)
JCB CARD W
(Oki Dokiランド)
Amazon 1.5% 2.0%
Amazonファッション 5.0% 1.0%
楽天市場 1.5% 1.5%
Yahoo!ショッピング 1.5% 1.5%
LOHACO 1.0% 1.5%
じゃらん 3.0% 1.5%
エクスペディア(ホテル予約) 4.5% 2.0%
エクスペディア(ツアー) 4.5% 1.5%
WILLER TRAVEL 2.0% 1.5%
チケットぴあ 1.0% 1.5%
TOWER RECORDS 2.5% 1.5%
東急ハンズ ネットストア 2.0% 1.5%
AOKI公式オンラインショップ 6.0% 1.0%
GAP オンラインストア 4.0% 1.5%
ユニクロ 1.5% 1.5%
ABC-MART.net 2.0% 1.5%
ナイキ公式オンラインストア 1.0% 1.5%
BEAMS公式オンラインショップ 3.5% 1.5%
DHCオンラインショップ 2.5% 2.5%
ヤマダ電機WEB.COM 1.5% 1.5%
HMV & BOOKS online 2.0% 1.5%
iTunes Store 1.0% 1.5%
ウイルスバスタークラウド 10.5% 10.5%
ノートンストア 10.5% 10.5%

このようなネットショップでポイント還元率がアップします。

まず、クレジットカードの中にはAmazonでポイント還元率がアップしないものも多々あることを考えると、デビュープラスとJCB CARD Wは共にサービスが良いですね♪

そして、この表を見てわかるようにデビュープラスで使える「ポイントUPモール」は、JCB CARD Wの「Oki Dokiランド」よりもポイント還元率が高い傾向があります。

有名なホテル・航空券の予約サイトであるエクスペディアでポイント還元率が4.5%、AOKIオンラインショッピングで6.0%など、多くのネットショップでデビュープラスの方がポイント還元率は高くなっているんです。

ただ、JCB CARD Wのメリットとしては、Amazonでのポイント還元率が2.0%とクレジットカード全体でみても最高レベルだということ。

デビュープラスもAmazonでのポイント還元率はアップしますが、それでも1.5%。

そのため、Amazonでお買い物することが多い学生さんは「JCB CARD W」を選ぶのも悪くありませんよ♪

JCB CARD WだとAmazonでポイント還元率が高いのは魅力的ですね〜ただ、2つのカードを比べるとデビュープラスの方がトータル的にはお得なのかな〜

みき

伊藤さん

「お買い物はほとんどAmazon!」という学生さんにはJCB CARD Wが良いけど、そこまでではないならデビュープラスの方が、ポイント還元率が高いお店も多くてお得だよ!

後払いの電子マネーが使える

次にデビュープラスとJCB CARD Wで利用できる電子マネーも比べてみます。

各カードでは具体的に以下の電子マネーが利用可能です。


  • デビュープラス・・・iD(アイディー)
  • JCB CARD W・・・QUICPay(クイックペイ)

iDとQUICPayは、どちらも後払いの電子マネーになっています。

Suicaや楽天Edyのように事前にチャージをする必要がなく、代金はクレジットカード払いと一緒にまとめて支払う仕組みになっているんです。

またiDやQUICPayでお買い物をした分についてもポイントが貯まるので、クレジットカードと電子マネーを好みで使い分けても、ザクザクとポイントが貯まりますよ♪

伊藤さん

コンビニやドラッグストアでの支払いを電子マネーで支払ってポイントを貯めている学生さんも多いよね!

では、、、iDとQUICPayはどちらがいいのか?

これについては、ハッキリ言って使い勝手はほとんど変わりません(笑)

iDはQUICPayよりも利用できるお店が多いのですが、コンビニなど電子マネーが使えるお店では、ほとんどがiDとQUICPayの両方に対応していますからね。

また、デビュープラスとJCB CARD Wはスマホに登録しての決済にも対応。
どちらもApple PayとGoogle Payで利用できます。

Apple PayはiPhoneやApple Watch、Google PayはAndroidのスマホにクレジットカードを登録することで、スマホなどでサッと決済ができるようになるんです。

ちなみに、デビュープラスやJCB CARD Wでなくても、ほとんどのクレジットカードがApple Payに対応しています。

むしろ、Apple Payに登録できないクレジットカードを見つける方が難しいくらい(笑)

逆にGoogle Payで利用できるクレジットカードはと選択肢が一気になくなります。

そのため、Androidのスマホを使っている方はデビュープラスとJCB CARD Wを持つ価値が高いと言えますね。

そう言えば、クレジットカードに電子マネーが付いているものがありますけど、あれって意味なくないですか?それならクレジットカードで支払えば良いと思っちゃうんですが・・・

みき

伊藤さん

電子マネーを付けることで、レジでクレジットカードをかざすだけでスピーディーに決済ができるようになるんだよ!だから、コンビニのように少額の支払いでも気軽にできるってことだね♪

カードを選ぶときにはポイントの交換先も大事!

デビュープラスとJCB CARD Wは、どちらもポイントが貯めやすくお得なカードです。

2つともポイントが貯めやすく、お得なのはわかりましたが、貯めたポイントって何に使えるんですか・・・?

みき

伊藤さん

うん。それも大事だよね!どれだけポイントを貯めても、活かすことができなければ意味がないからね。

・・・ということで、ここからは「2つのカードで貯めたポイントは、どのように使っていけば良いのか?」を解説していきますね。

まず、デビュープラスとJCB CARD Wで貯めたポイントは各種商品やサービス、商品券などと交換が可能です。

なかでも特に人気のある使い道が「共通ポイント」への交換。

共通ポイントとは?
複数のお店や企業をまたがって共通して使えるポイントのことで、楽天ポイントやTポイント、nanacoポイント、Pontaポイントなどがあります。

共通ポイントは全国のコンビニやドラッグストアなどで「1ポイント=1円」として利用できるので、学生さんにとってもかなり使い勝手が良くてオススメです♪

伊藤さん

貯めたポイントを商品やサービスと交換するとポイント還元率(1ポイントあたりの価値)が下がってしまうから、共通ポイントと交換するのが一番お得なんだよ!

デビュープラスで貯めた「Vポイント」や、JCB CARD Wで貯めた「Oki Dokiポイント」は様々な共通ポイントと交換できます!

ただし!VポイントやOki Dokiポイントから他の共通ポイントへ交換するときには「どのポイントに交換できるか」と「移行レート」に気をつける必要があります

具体的には以下の表を見てください。

交換先 デビュープラス JCB CARD W
楽天ポイント 0.01 0.008
Tポイント 0.008 0.008
Pontaポイント 0.01 0.008
nanacoポイント 0.008 0.01
dポイント 0.01 0.008
WAON POINT 0.80〜1.00% 0.008
ビックポイント 0.01 0.01
au WALLETポイント 0.01
Gポイント 0.01
スターバックスカードへのチャージ 0.70〜0.80%
iDバリュー 0.01
キャッシュバック 0.006 0.007
ANAマイル 0.006 0.006
JALマイル 0.006

このようにデビュープラスとJCB CARD Wを使って貯められるポイントは、交換先と移行レートが異なります。

例えば、カードで貯めたポイントを楽天ポイントと交換する場合、

  • デビュープラス
    1,000円=10ポイント(Vポイント)=10ポイント(楽天ポイント)
    ポイント還元率1.0%
  • JCB CARD W
    1,000円=2ポイント(Oki Dokiポイント)=8ポイント(楽天ポイント)
    ポイント還元率0.8%

このように同じ金額を使って貯めたカード会社のポイントも、楽天ポイントに交換するときにはデビュープラスの方がお得になるというわけです。

交換する共通ポイントによっては、ポイント還元率が1.0%よりも下回ってしまうんですね。何に交換するのかって、凄く大事なんだな。。。

みき

ちなみに、先ほど紹介した表を見てもわかるように、JCB CARD Wと比べて、デビュープラスの方が、共通ポイントと交換するときにはお得になることが多い!

このような面からも、JCB CARD Wよりもデビュープラスを選んだ方が、お得になるということが言えるんですよ♪

伊藤さん

ポイントでお得なカードを選ぶときには「貯めたポイントを、どの共通ポイントと交換したいのか?」「移行レートは低くないか?」ということも考えるべきなんだよ!

では、カードごとにどの共通ポイントと交換をするべきなのか?
オススメの交換先は以下の通りです。

  • デビュープラス・・・iDバリュー
  • JCB CARD W・・・nanacoポイント

このようなものに交換するのがオススメです。

まず、デビュープラスは「iDバリュー」に交換することをオススメします。

iDバリューとは、デビュープラスで貯めたポイント(Vポイント)を、電子マネーのiDの支払い代金として「1ポイント=1円」として利用できるサービスのこと。

例えば、iDを使って1ヶ月4,000円のお買い物をした場合、3,000iDバリュー(3,000円相当)を持っていると、支払う金額は1,000円で済むというわけです。

iDバリューに交換しておけば、毎月の利用額から自動的に差し引かれるので、うっかり使い忘れたなどもなく、かなり使い勝手が良いと言えますね♪

・・・とは言え、デビュープラスは「楽天ポイント」「Pontaポイント」「dポイント」などと交換しても、ポイント還元率が1.0%となるので、あなたが普段よく使う電子マネーに合わせて、交換先を決めればOKですよ!

デビュープラスを使って貯めたVポイントは、他の共通ポイントへの移行レートも高くて、お得になりやすいってことですね♪

みき

一方、JCB CARD Wで貯めたポイントは「nanacoポイント」へ交換するのがオススメ。

nanacoポイントは、電子マネーのnanacoで「1ポイント=1円」として利用できるポイントのこと。全国のセブン-イレブンやイトーヨーカドーなどで利用できます。

普段からセブン-イレブンを利用する学生さんにとってはお得ですよ。

ただし、、、JCB CARD Wのお得な交換先はnanacoポイントだけ(涙)

JCB CARD Wは、デビュープラスと比べてもポイント還元率が下がってしまう交換先が多いのがネックですね。

@画像(デビュープラスは交換先の候補がたくさん、JCB CARD Wは少ない)

ちなみにJCB CARD WのOki Dokiポイントは、スターバックスカードにチャージすることもできます。

スタバのヘビーユーザーにとっては嬉しい交換先なんですが、ポイント還元率は0.7〜0.8%と低いので、あまりオススメできません。

ですので、スタバユーザーであってもOki Dokiポイントはできるだけnanacoポイントと交換するのがオススメですよ!

デビュープラスとJCB CARD Wは、どっちもポイント還元率1.0%だけど、ポイントの交換先次第では、還元率が下がっちゃうってことですね〜

みき

伊藤さん

VポイントとOki Dokiポイントはどちらもいろいろな交換先があるけど、できるだけポイントの価値が高くなるものと交換するのがカードをお得に利用するコツだよ♪

ここまで、デビュープラスとJCB CARD Wのポイントプログラムの仕組みを解説しました。いかがでしたか?

ポイントをおさらいすると次の通り。

    • 基本的なポイント還元率は両方とも1.0%
    • デビュープラスは3大コンビニ、マクドナルドでポイント還元率がアップ
    • JCB CARD Wは主にスタバでポイント還元率がアップ
    • ポイントサイトもデビュープラスの方がお得なお店が多い
    • デビュープラスは移行レートが高い共通ポイントが多い

このようなことを踏まえると、ポイントプログラムにおいては、デビュープラスカードの方がお得で、使い勝手が良いと言えるんです。

一方でJCB CARD WはスターバックスとAmazonにおいては、最高レベルのお得さですので、これらのお店をよく利用する方にはオススメと言えますね。

マイルを貯めたいなら、他のカードを選ぼう!

デビュープラスとJCB CARD Wで貯めたポイントは「ANAマイル」や「JALマイル」と交換することができます。

マイルとは、航空会社が提供しているポイント(プログラム)のこと。

一定以上のマイルを貯めると無料で飛行機に乗れる「特典航空券」と交換できるので、学生さんだけでなく、社会人の方からも人気があります。

ただし、デビュープラスとJCB CARD Wで貯めたポイントをマイルと交換するときの移行レートはかなり低く、特典航空券と交換できるマイルを貯めるのは超大変(泣)

ですので、ANAマイルを貯めたいならANAカード(学生用)、JALマイルならJALカードnaviなど、各航空会社が発行しているカードを選ぶのがオススメですよ♪

セキュリティやサポートは万全

「お得さはわかったけど、安心して利用できるのかな?」
「カードって不正利用されるのが怖いんだけど・・・」

このように初めてクレジットカードを持とうと考えている学生さんは、ポイント還元率だけでなく、セキュリティ面も心配になるのではないでしょうか?

結論、セキュリティ面はどちらのカードも万全!安心して利用できます!

デビュープラスを発行している「三井住友カード」とJCB CARD Wを発行している「JCB」は、どちらも国内では業界トップクラスのカード会社です。

そのため、多くのカード会員が不正利用などの被害に遭わないように、万全のセキュリティ対策が用意されています。

代表的なものとしては、以下のような対策がされているんですよ!

24時間365日体制の不正検知システム
不正利用でよく利用される店名・サイト名や、明らかにおかしな場所で決済があった場合には、システムが自動的に決済を止めてくれます。
3Dセキュア
インターネットでお買い物をするときには、カードの券面には書かれていないパスワードを入力しなければ、決済できません。
メールorアプリへの利用通知サービス
カード決済がされると、事前に登録したあなたのメールアドレスor専用アプリに対して、利用を知らせてくれる連絡が入ります。
タッチ決済
お店の店員さんにカードを渡さなくても良いように、レジの専用端末にかざすだけで決済ができます。スキミングなどカード情報が盗み取られません。

このようなセキュリティ対策がされているので、安心して利用できます。

おぉ〜色々なセキュリティ対策をしてくれているんですね〜

みき

不正検知システムはほぼすべてのカード会社が導入していますが、三井住友カードとJCBのセキュリティの高さは国内トップレベル!

どちらも会社の規模が多いため、セキュリティシステムの開発や怪しいカード利用についての情報をたくさん収集できています。

ちなみに、ボクがイチオシするのが、デビュープラスの「利用通知サービス」です。

デビュープラスの利用通知サービスでは、カード決済があるとリアルタイムで、あなたのメールアドレスや専用アプリ宛に連絡が入るようになっています。

実は、、、リアルタイムで連絡が入るカードは、かなりレア!

ほとんどのカードは1〜2営業日後にしか届かないため、すぐに不正利用に気づけないんですが、デビュープラスならリアルタイムで不正利用に気付けるというわけです♪

@画像

このようなセキュリティ対策のおかげで、知らない間にカードが不正利用されてしまう可能性は限りなくゼロになっています。

さらに!万が一、カードを不正利用されたとしても、キミたちがその代金を支払うことにはなりません。

というのも、盗難や不正利用による被害は、カード会社が全額補償してくれるからです(これを「不正利用補償」と言います)!

不正利用補償

ですので、もしも不正利用に遭ったときは、カード会社に電話して「自分がカードで使った代金じゃない」と伝えるようにしてくださいね。

不正利用補償か・・・これって、現金が入ったお金を失くしたときには、お金が戻ってこないことを考えると、かなり便利なサービスですよね?

みき

伊藤さん

その通り!現金を財布ごと失くしてしまうと、お金が手元に戻ってくる可能性はかなり低いからね。

だから、普段から持ち歩く現金は最小限にしておいて、クレジットカードを使うようにすれば、お財布を失くしたときの被害も少なくなるんだよ〜!

セキュリティ対策については、このようなことを知っておいてください。

では、次はデビュープラスとJCB CARD Wともに、デメリットと言われている「海外での利用」について解説しますね。

海外旅行・留学用としては使い勝手が悪い・・・

デビュープラスとJCB CARD Wは、どちらもお得なポイント還元率や万全のセキュリティ・サポートと学生のキミたちに大いにオススメできる優良カード。

ただし、この2つのカードは海外旅行・留学用としてはイマイチなんです。

理由としては、どちらのカードも「海外旅行傷害保険」が手厚くありません(デビュープラスは保険すら付いていません)。

海外旅行傷害保険とは?
海外で病気や怪我をしたり、携行品の紛失・盗難にあったりしたときにかかった費用を補償してくれる保険のこと。海外では必須の保険!

海外に行くときにはクレジットカードについている「海外旅行傷害保険」が、超重要なサービスになります。

というのも、海外で病気や怪我をしたときにかかる医療費は、日本と比べものにならないくらい高額なんです・・・。

例えば、タイで風邪を引いて病院で治療を受けた場合には、なんと10万円以上かかります!

他にもハワイで盲腸(虫垂炎)の手術を受けると300万円がかかるんです・・・学生さんがそんな金額を支払うなんて、絶対に無理ですよね?

海外で病気や怪我をすると、こんなにお金を支払うのか・・・ヤバイじゃないですか!?

みき

そのため、海外旅行や留学へ行くときには「海外旅行傷害保険」が付いているクレジットカードを持っていくのは常識と言えます!

当然、学生向けクレジットカードのなかにも、無料で手厚い海外旅行傷害保険が付いているものはたくさんあるわけですが・・・。

デビュープラスとJCB CARD Wに付いている保険は正直、微妙なんです(涙)

そもそもデビュープラスは海外旅行傷害保険が一切付いていませんし、JCB CARD Wは海外の病院代の補償金額が少ない上に保険が適用される条件をクリアしなければいけません。

具体的な海外旅行傷害保険の補償内容をまとめたのが以下の表です。

補償内容 補償額
デビュープラス JCB CARD W
傷害死亡・後遺障害 補償なし 2,000万円
傷害治療 100万円
疾病治療 100万円
賠償責任 2,000万円
携行品 20万円
救援者費用 100万円

デビュープラスは一切保険が付いていないのですが、ここで注目すべきなのはJCB CARD Wの傷害治療と疾病治療の費用が最高100万円しか補償されないこと。

海外旅行傷害保険は、海外での交通事故や盲腸のような手術のことまでを考えると、最低でも200万円、できれば300万円は必要なんです。

そのことを思うと、JCB CARD Wの100万円という補償額は安心できません。

伊藤さん

海外旅行傷害保険は「傷害死亡・後遺障害」ではなく、病気や怪我のときに使える「疾病・傷害治療」をチェックするのが大事だよ!

また、JCB CARD Wの海外旅行傷害保険は「利用付帯」だということも要注意です。

クレジットカードに付いている海外旅行傷害保険を利用するときには、次の2つのどちらかの条件をクリアする必要があります。

自動付帯 利用付帯

  • 自動付帯
    クレジットカードを持っているだけで保険が適用される
  • 利用付帯
    クレジットカードで航空券やホテル代などの旅行代金を支払うことで保険が適用される

JCB CARD Wの海外旅行傷害保険は利用付帯となっており、ツアー代や飛行機代をこのカードで支払う必要があるんです。

もしもツアー代や飛行機代を現金や銀行振込で支払ってしまうと、JCB CARD Wの海外旅行傷害保険では1円も補償してもらえません(泣)

また、友達があなたの航空券代やツアー代をまとめて支払ってしまうと、利用付帯の条件をクリアできないので、このような場合でも保険を利用できない・・・。

伊藤さん

海外旅行傷害保険が付いているクレジットカーを選ぶときには「利用付帯」ではなく、「自動付帯」のカードを選ぶべきなんだ♪

このようにJCB CARD Wは傷害・疾病治療の補償額が少ないだけでなく、保険が利用付帯になっているので、海外に持っていくには正直、微妙というわけなんです。

海外に行くときには別のカードを持っておこう!

先ほどもお伝えしたように、海外に持っていくクレジットカードとして「デビュープラス」と「JCB CARD W」は、あまりオススメできません。

そのため、海外旅行や留学に行くことを予定しているのであれば、海外で役立つ別の学生向けクレジットカードを手に入れておくのがオススメ

そうか!デビュープラスやJCB CARD W以外にも海外用のカードを、もう1枚持てば良いんですね♪

みき

ボクがオススメする海外用の学生向けクレジットカードは次の2つ。

  • 学生専用ライフカード
  • エポスカード

この2枚がオススメなんです(学生さんからも人気があります)♪

まず「学生専用ライフカード」は、海外での病気・怪我による医療費を最高200万円まで補償してくれるだけでなく、保険は自動付帯となっています。

しかも、海外でのカード利用額の3.0%がキャッシュバックされるという特典もあるため、海外に限ってはデビュープラスやJCB CARD Wよりもお得なカードなんですよ。

次に「エポスカード」は、海外旅行傷害保険が自動付帯であるだけでなく、怪我では最高200万円、病気では最高270万円まで補償されるのが特徴!

さらに、日本国内の居酒屋やカラオケなど様々なお店で使える割引特典も豊富です。

そのため、海外旅行や留学からの帰国した後でも、デビュープラスやJCB CARD Wと合わせて使えば、よりお得な生活ができますよ♪

伊藤さん

カードごとにメリット・デメリットがあるから、複数のクレジットカードを持って場面によって使い分けるのが理想だよ!

このように普段の学生生活ではデビュープラスやJCB CARD Wを使い、海外に行くときには学生専用ライフカードやエポスカードを手に入れることをオススメします!

国際ブランドの違いも大きな影響がある

デビュープラスとJCB CARD Wを比べるときには「国際ブランド」の違いも理解しておいてください。

国際ブランドとは?
電子決済システムを提供しているカード会社のことで、そのカードがどのお店・場所で使えるかを示しています。

このように「どの国際ブランドのクレジットカードなのか?」によって、どこのお店でお買い物ができるかが異なるわけです。

国際ブランドの違いによって、カードの使いやすさが変わるってことですね♪

みき

では、デビュープラスとJCB CARD Wの国際ブランドは?というと・・・

  • デビュープラス・・・VISA
  • JCB CARD W・・・JCB

このようになっていますが、実はこの違いがかなり大きな差になります。

というのもクレジットの国際ブランドは「VISA」「MasterCard」「JCB」「アメリカン・エキスプレス」などがありますが、世界でもっとも利用できるお店が多いのがVISAなんです。

そのため、デビュープラスは日本国内だけでなく世界中で利用できます

一方でJCB CARD Wの国際ブランドである「JCB」は日本の国際ブランドのため、国内では使えるお店が多いものの、世界では使いお店が少ない・・・。

しかも最近は、国内でもVISAやMastercardは使えるものの、JCBが使えないお店も増えてきています(涙)

ですので、日本でも世界でもVISAブランドであるデビュープラスの方が使いやすいカードと言えるんです。

余談ですが、デビュープラスは「VISAタッチ決済」に対応した貴重なカード。

VISAタッチ決済というのは、カードをお店のレジにタッチするだけで決済ができる仕組みのこと。海外だと日本の電子マネーのように幅広く使える決済方法なんです。

VISAブランドのクレジットカードはたくさん発行されていますが、VISAタッチ決済が利用できるのは三井住友カードだけ。

伊藤さん

海外では電子マネーがほぼ存在しない代わりにタッチ決済が普及しているんだ。例えば、ロンドンの地下鉄は、日本のSuicaのようにクレジットカードを改札にタッチするだけで乗車できることで有名だよ♪

国内で利用できるのは主にローソンやセブンイレブン、マクドナルドで、今後さらなる普及が期待されるサービスと言えます。

また、タッチ決済ができることで、店員にクレジットカードを渡さなくても、自分の手で決済ができるようになるので、国内・海外でスキミング被害に遭うことも防げるんです。

一応、JCBにも同じような機能として「JCB Contactless」が使えるようになっていますが、先ほどもお伝えしたように海外では使えるお店が少ないのが弱点。

そのことも踏まえても、デビュープラスは国内・海外でお買い物をするときに、支払い方法の幅が広がって便利と言えますね。

デビュープラスは26歳になるとゴールドカードにアップグレードできる

26歳になると自動的にゴールドカードに更新される

デビュープラスは、カードを手に入れてから5年後に更新されます。

そのタイミングでキミたちが26歳になっていれば、「三井住友カード プライムゴールド」にアップグレードできるんです!

三井住友カード プライムゴールドは、三井住友カードから発行されている20代向けのゴールドカードのこと。

つまり、在学時代からデビュープラスを使っていれば、社会人になってから数年後にゴールドカードを手に入れることができるんです!

伊藤さん

デビュープラスは若いうちからゴールドカードにアップグレードできる数少ない学生向けクレジットカードの1つなんだよ。

「えっ?ゴールドカードって、何か持つ意味あるの?」と思われるかもしれませんが、ゴールドカードは一般的なクレジットカードと比べて、優れた特典が付いています。

先ほど紹介した三井住友カード プライムゴールドでは具体的に以下のような特典が付いているんです。

  • 最高5,000万円の海外旅行傷害保険
  • 最高300万円のショッピング補償
  • 国内の空港ラウンジを無料で利用できる

このような特典が付いたゴールドカードを年会費5,000円(割引後には1,500円)+税で利用できるんです。

社会人になれば、海外旅行・出張の機会も増えてきますからね。

そういったときに、デビュープラスには付いていなかった旅行サービスを利用できるというメリットがあります。

さらに、もっと基本的なところで言うと、若いうちからゴールドカードを使っていると・・・カッコいいです♪

はっきり言って、ゴールドカードを持っているだけで、周りの人からは一目置かれ、尊敬の眼差しで見られることも少なくありません

特に若いときからゴールドカードを使っていると「あっ、この人は相当優秀な人なんだな・・・」というキミたちの信頼度が上がることも少なくないんですよ。

確かにゴールドカードを持っている人ってよく見えちゃいますよね。。。

みき

伊藤さん

ゴールドカードの魅力は特典が充実していることもあるけど、それ以上に周りの人に好印象を与えることが大きな魅力なんだよ!

キミたちは信じがたいかもしれないけど、見栄を張るためだけに、数万円の年会費がかかるゴールドカードを持っている人もいるからね。

ただし、プライムゴールドのポイント還元率はデビュープラスの半分(0.5%)しかないので、社会人になってからもポイントで節約した人には、アップグレードがデメリットになることも・・・。

ですので、社会人になってからすぐにゴールドカードを手に入れたいのか?それよりもポイントなどを重視したいのか?で、デビュープラスからアップグレードをするかを決めてくださいね。

伊藤さん

社会人になれば今とはライフスタイルも変わるから、プライムゴールドにアップグレードできるタイミングで、そのときの自分に合ったクレジットカードを探すのも1つだね。

JCB CARD Wは社会人になっても使い続けられる

デビュープラスは26歳になるとプライムゴールドにアップグレードされまずが、JCB CARD Wには、そのような特徴はありません。

ただし、このカードは1度手に入れると解約するまで一生使い続けることができます

JCB CARD Wの申し込み条件は「18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方」です。

これを見ると「40歳になったタイミングで使えなくなるのか・・・」と思うかもしれませんが、そういうわけではありません。

このカードは18歳から39歳までの間に手に入れておけば、40歳以降もずーーーーっと使い続けることができるんです!

さらに言えば、デビュープラスのように26歳で強制的にポイント還元率が下がることもないので、ポイント重視の方にとっては大きなメリットと言えますね。

社会人になってからも同じカードを使い続けるのか、そのときの状況に合わせて新しいカードを手に入れるかを考える必要があるってことですね。

みき

JCB CARD Wには女性向けの特典が付いている

ここまで2つのカードを様々な視点で比べてきました。
正直、デビュープラスの方が優れていることを感じたのでは?

ただ、JCB CARD Wにも優れている特典もあります。

まずは、このカードには「JCB CARD W Plus L」という女性向けのカード・特典があるんです。

女性向けカードというのは意外と種類が少ない上、ハッキリ言ってポイント還元率や特典がイマイチぱっとしないものが多いのが現状です。

例えば三井住友カードにも女性向けカードとして「三井住友カード アミティエ」というカードがあります。

このカードは特典として携帯電話の利用料がポイント還元率2倍になりますが、基本的なポイント還元率は0.5%なので2倍してもポイント還元率1.0%・・・

それなら、いつでもポイント還元率1.0%のデビュープラスを持った方が絶対にお得

カードデザインもデビュープラスとほとんど一緒で、正直言って女性向けの要素が見当たりません(苦笑)

その点、JCB CARD W Plus Lはいつでもどこでもポイント還元率1.0%、さらにカードデザインもオシャレな女子向け♪

在学中だけでなく、社会人になってからも使い続けられるデザインではないでしょうか?

さらに、定期的なプレゼント企画や格安の保険(有料)に加入できるなど、女性にとってお得な以下のような特典も付いています♪

  • LINDAリーグ
  • お守りLINDA
  • 女性疾病保険

このようにJCB CARD Wには女性向けの特典が付いているのは嬉しいですね!

やっぱり女性向けって聞くと嬉しいですね♪

みき

伊藤さん

女性向けカードは何種類か発行されているけど、力を入れているのはハッキリ言ってJCB CARD Wだけなんだ。だから、女性向けカードを選ぶならこのカード択一と言ってしまってもいいくらいだよ。

なお、JCB CARD W(男性向けデザイン)とPlus L(女性向けデザイン・特典付き)は、どちらも性別に関係なく申し込みできますよ。

まとめ

このページでは、デビュープラスとJCB CARD Wの共通点と大きな違いについて詳しく解説しました。
いかがでしたか?

デビュープラスとJCB CARD Wは、どちらも年会費(実質)無料で持つことができてポイント還元率1.0%とお得なのが特徴のカード。

この2つのカードをどうやって選べばいいのかは、以下の通りです。

デビュープラスがオススメの学生さんはこんな人!
  • 普段のお買い物をカードにまとめたい
  • ポイントがお得なカードを持ちたい
  • 海外旅行・留学のためのカードが欲しい(ただし海外旅行傷害保険が付いたカードとセットで持つこと!)
JCB CARD Wがオススメの学生さんはこんな人!
  • Amazonやスターバックスの常連さん
  • 女性向けのカードを持ちたい
  • ハワイ旅行のためのカードが欲しい(ただし海外旅行傷害保険が付いたVISAのカードとセットで持つこと!)

デビュープラスは幅広い場所でポイント還元率がアップするため、多くの学生さんにとってメリットがある使いやすいカードです。

一方のJCB CARD Wは、デビュープラスとくらべるとメリットがある人を選ぶカード。

そのため多くの学生さんにとってはデビュープラスよりもお得度は劣るものの、ライフスタイルによっては大きな節約ができます。

そのライフスタイルというのは、Amazonやスターバックスをよく利用したりハワイ旅行の予定がある人。

こういった学生さんなら、デビュープラスよりもJCB CARD Wの方がトータルで見ればお得なカードだと言えます。

あと、JCB CARD Plus Lは女性向けクレジットカードとして超優秀なのも注目すべき点ですね♪

ここまでいろいろ説明しましたが、どちらも日本を代表する有名なクレジットカード会社が発行している若者向けカードです。

どちらを選んでも失敗はないということは覚えておいてくださいね。