電子マネーと組み合わせるとお得な学生向けクレジットカードを紹介!

伊藤さん、いよいよ今日は電子マネーと一緒に使うと、お得になるクレジットカードを教えてくれるんですよね?

みき

伊藤さん

おっ、ちゃんと覚えているね〜
私、お得っていう言葉には敏感なんです(笑)

みき

伊藤さん

それは良いことだよ♪ただ、みきちゃんは、どうして電子マネーとクレジットカードを連動させるとお得になるのかわかるかい?
えっ、、、ポイントですか?

みき

伊藤さん

正解!!!さすが、ここまでの講座を聞いてきただけのことはあるね♪
なんか、初めて褒められた気がします(照)

みき

伊藤さん

じゃあ、今日は電子マネーとクレジットカードを連動させると、どうやってポイントが貯まっていくのか?あと、どのカードと連動させると良いのかを教えるね。
はい!よろしくお願いします!

みき

こんにちは!ファイナンシャルプランナーの伊藤です。

前回の章では電子マネーのメリット・デメリットを解説して、電子マネーは積極的に使った方が良いというのをお伝えしました(詳しくはこちら)。

今回は、そんな電子マネーとクレジットカードを組み合わせると、さらにお得に使えるよ、という話をしていきます。

また、電子マネーごとに、どのクレジットカードを連動させると良いのか?ということも解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね♪

電子マネー入門講座
上から順番に読んで、電子マネーをマスターしよう♪

1.電子マネーの仕組み

電子マネーがどのようなものなのか?仕組みを解説

2.電子マネーのメリット・デメリット

なぜ電子マネーを使うべきなのか?使うときの注意点とは?

3.電子マネーと相性の良いクレジットカード ←今このページを読んでいます

連動させるとお得になるクレジットカードを電子マネーごとに紹介

電子マネーとクレジットカードは連動させて使おう!

電子マネーを使うときには、クレジットカードと連動させて使うのが鉄則。

※オリジナル画像に差し替えをお願いします!

そもそも、ポストペイ(後払い)方式の電子マネーの場合は、クレジットカードは必須ですが、プリペイド方式の電子マネーでもカードと一緒に使うべきなんです。

ちなみに、プリペイド・ポストペイ方式の電子マネーには次の種類があります。

電子マネー プリペイド ポストペイ
Suica(交通系電子マネー) ×
iD
QUICKPay
楽天Edy ×
nanaco ×
WAON ×

では、どうしてプリペイド方式の電子マネーとクレジットカードを連動させると良いのか?

具体的には次の3つの理由があるからです。

  • クレジットカードからの引き落としだとチャージが簡単
  • 特定のクレジットカードだとオートチャージができる
  • チャージでポイントが貯められる

それぞれの理由を詳しく解説していきます。

クレジットカードからの引き落としだとチャージが簡単

プリペイド方式の電子マネーは、クレジットカードからチャージすると、かなり使いやすくなるのでオススメです。

理由として、コンビニやスーパーのレジや専門端末からチャージする場合、わざわざお買い物前に、チャージをする手間がかかってしまいます。

これがクレジットカードを使うと、スマホアプリから簡単にチャージすることができるんです。

このようにチャージに手間がかからないのはクレジットカードと連動させる大きなメリットと言えますね。

特定のクレジットカードだとオートチャージができる

電子マネーは「オートチャージ」という機能が付いています。

先ほどもお伝えしたように、これはチャージ残高が設定した金額よりも少なくなった場合、自動的にチャージをしてくれる機能のこと。

例えば、楽天Edyのチャージ残高が3,000円を下回ったら、5,000円がオートチャージされるような設定をしておくと、次のようなイメージになります。

※オリジナル画像に差し替えをお願いします!

このようにオートチャージを使えば、いつでも電子マネーで決済できる状態にしておけるんです。

そして、このオートチャージを使うには、チャージの引き落としをクレジットカードにする必要があります。

ただし、電子マネーのオートチャージは、どのクレジットカードでもできるというわけではありません。

電子マネーごとにオートチャージできるクレジットカードは決まっているんです。

具体的には次の表を見てください。

Suica ビックカメラSuicaカード
「ビュー・スイカ」カード
楽天Edy 楽天会員に登録されているクレジットカード
nanaco 本人認証サービスに登録済みのクレジットカード
WAON WAONカードプラス
イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型/G.Gマーク付)
イオンカードセレクト
JMB WAONカード
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)

このように楽天Edyとnanacoは、どのクレジットカードでもオートチャージをすることができますが、SuicaとWAONはカードが限られていることに注意が必要ですよ。

チャージでポイントが貯められる

電子マネーで決済をすると、支払額に応じてポイントが貯まりますが、特定のクレジットカードと連動させると、チャージでもポイントを貯めることができます。

つまり、チャージと利用でポイントの2重取りができるということ!

具体的には次の表を見てください(ポイント還元率と合わせて紹介します)。

電子マネー カード名 ポイント還元率 オートチャージ
Suica ビックカメラSuicaカード 1.50%
JRE CARD 1.50%
「ビュー・スイカ」カード 1.50%
TOKYU CARD ClubQ JMB 1.00%
エポスカード 0.50%
ライフカード 0.50%
リクルートカード 1.20%
エポスカードゴールド 1.50%
楽天Edy 楽天カード 0.50%
エポスカード 0.50%
JMBローソンPontaカードVisa 0.50%
NTTグループカード 0.50%
タカシマヤセゾンカード 1.00%
JFRカード 0.50%
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO 1.00%
リクルートカード 1.20%
nanaco セブンカード・プラス 0.50%
リクルートカード 1.20%
セディナカード 0.50%
JMBローソンPontaカードVisa 0.50%
TOKYU CARD ClubQ JMB(Mastercard) 1.00%
WAON イオンカードセレクト 0.50%
JMB WAONカード 0.50%

これらのカードであれば、チャージをするだけでポイントが貯まります。

ちなみに、チャージによって貯まるポイントは、カード会社のポイントです。

Suicaにライフカードでチャージした場合は、ライフカードのサンクスポイントが、nanacoにセブンカード・プラスでチャージするとnanacoポイントが貯まるということ。

例えば、nanacoにセディナカードで10,000円をチャージして、全額使った場合だと、

チャージ:10,000円×0.5%=50ポイント(わくわくポイント)

電子マネー決済:10,000円×0.5%=50ポイント(nanacoポイント)

というように2つのポイントが貯まります。

これがnanacoにセブンカード・プラスでチャージして、全額使うと、、、

チャージ:10,000円×0.5%=50ポイント(nanacoポイント)

電子マネー決済:10,000円×0.5%=50ポイント(nanacoポイント)

となり、合計で100ポイント(nanacoポイント)を貯められるんですよ。

もちろん、オートチャージに対応しているカードであれば、オートチャージでもポイントを貯めることができるため、使い勝手はかなり良いと言えますね♪

さらに言うと、、、ファミリーマートのTポイントカードのように、レジで提示するだけでポイントが貯められるカードを持っていると、ポイントの3重取りもできるんです!

具体的には次の図を見てください。

※オリジナル画像に差し替えをお願いします!

上記の図を見ていただくとわかるように、チャージ方法、チャージするクレジットカード、電子マネーを使うお店などの組み合わせ次第で、ガッツリとポイントを貯められ、とってもお得になります!

これら紹介した3つの理由から、電子マネーを使うときには、クレジットカードと連動させて使うと便利でお得になるんです!

電子マネーを使うときには、ぜひクレジットカードを連動させて使ってくださいね♪

では、「実際に、電子マネーごとで連動させるべきクレジットカードは何なのか?」を次の章で詳しく解説していきますね。

この章のまとめ
  • 電子マネーはクレジットカードと連動させて使おう
  • プリペイド方式はクレジットカードと連動させるとチャージが楽ちん♪
  • クレジットカードとの連動でオートチャージができる
  • 特定のカードであれば、チャージでもポイントが貯まり、ポイントの2重取りが可能!

学生にオススメの電子マネーとクレジットカードの組み合わせ

では、ここからはプリペイド方式の電子マネーを中心に、特徴と組み合わせるべき学生向けクレジットカードを紹介しますね。

Suica(スイカ)←交通系電子マネーで最強!

こんな学生さんにオススメ!
  • JRを使って通勤・通学している方
  • ルミネやアトレなど駅ビルでお買い物をすることが多い方
  • ビックカメラ・コジマで電化製品を買うことが多い方
発行会社 JR東日本(東日本旅客鉄道)
方式 プリペイド方式
ポイント JRE POINT
対応機種 iPhone(Apple pay)・Android(Google Pay)
発行手数料 モバイルSuica・・・無料
ビューカード・・・無料
Suicaカード・・・2,000円(500円はデポジット代)

Suica(スイカ)はJR東日本が提供している電子マネーです。

元々は電車の乗車券として発行されたICカードでしたが、駅構内の自動販売機や駅ビル、エキナカなどでもお得に使えるように機能が拡張。

今ではJR東日本だけでなく、JR西日本のICOCAや、首都圏の地下鉄(東京メトロ)のPASMOなども互いに使えるようになっています。

まさしく、交通系電子マネーのパイオニア的な存在なんです。

Suicaは駅構内にあるNew DaysやKIOSK、駅ビルにあるecute、GranAge、新幹線・特急列車の車内販売などで、200円=1〜2ポイントでJRE POPINTを貯めることができます(2020年6月30日まではエキナカの利用で100円=2ポイント)。

また、Ario、イトーヨーカドー、デニーズ、紀伊国屋書店、紳士服のコナカ、洋服の青山などでも200円=1〜2ポイントでポイントを貯められるんです。

そして、必ず知っておくべきなのが、Suicaは他の電子マネーとは異なり、電車や新幹線の利用でも、ポイントを貯められるということ。

具体的には次の表を見てください。

JR東日本の在来線の乗車 モバイルSuica 50円=1ポイント
カード型 200円=1ポイント(※)
Suicaグリーン券の購入 モバイルSuica 50円=1ポイント
カード型 200円=1ポイント
モバイルSuica定期券 モバイルSuica 50円=1ポイント

※1回の利用額が200円未満でも1ポイント貯まります。

このように電車や新幹線の利用、定期券の購入でポイントを貯められるのは、かなり大きなメリットと言えますね。

例えば、新宿―舞浜間(片道723円)をモバイルSuicaで乗車した場合だと、14ポイント(往復で28ポイント)も貯められるということ。

電車で移動するときに、コツコツとポイントが貯められるのは、かなりお得!

貯めたポイント(JRE POINT)はSuicaにチャージをして1ポイント=1円として使うことができ、電車賃やコンビニやスーパー、自動販売機の支払いなどに使うことができますよ♪

SuicaにはビックカメラSuicaカードがオススメ!

Suicaと連動させるのにイチオシなのが「ビックカメラSuicaカード」です。

まず、ビックカメラSuicaカードは、普通にカード払いをすると、ビックポイントとJRE POINTの2つのポイントが貯まります。

このように2つのポイントを貯めることができ、ポイント還元率は実質1.0%。

これだけでも、かなりお得!

そして、ビックカメラSuicaカードはSuicaを連動させると、ポイント還元率を最大11.5%にすることができるんです・・・

まず、ビックカメラSuicaカードでSuicaにオートチャージをすると、1,000円=15JRE POINT(還元率1.50%)が貯まります。

さらにチャージしたSuicaを使って、ビックカメラやコジマでお買い物をすると、なんと支払額の10%分のビックポイントが貯まるんです。

つまり、合計11.5%ものポイントが貯まるということ。

ここまでポイント還元率が高くなる電子マネーとクレジットカードの組み合わせは、他にはありません!

貯めたJRE POINTは「1,000ポイント=1,000円」、ビックポイントは「1,500ポイント=1,000円」としてSuicaにチャージすることができるため、ポイントの使い勝手も抜群!

ビックカメラSuicaカードの年会費は初年度が無料、2年目以降は477円+税となっていますが、年1回以上の利用で翌年度も無料となるため、実質無料のカードとして使うことができるんです。

また、このカードを持っていれば、モバイルSuicaの年会費(1,000円+税)も無料にすることができるため、これだけでもかなりお得!

以上のことから、Suicaを使うのであれば、ビックカメラSuicaカードを手に入れることをオススメしますよ!

発行会社 株式会社ビューカード
国際カードブランド VISAロゴ 
申し込み資格 日本国内にお住まいの満18歳以上の方で、電話連絡のとれる方
年会費(初年度) 無料
年会費(2年目以降) 477円+税
※年1回以上の利用で翌年度無料
ETCカード 年会費477円+税/枚
貯まるポイント ビックポイント
ポイント還元率 0.5〜11.5%
海外旅行傷害保険 最高500万円
国内旅行傷害保険 最高1,000万円

楽天Edy←発行数1位

こんな学生さんにオススメ!
  • 楽天市場などの楽天グループでお買い物をすることが多い方
  • 幅広いお店でポイントを貯めていきたい方
発行会社 楽天Edy株式会社
方式 プリペイド方式
ポイント 楽天ポイント、ANAマイルなど
対応機種 iPhone(Apple pay)・Android(Google Pay)
発行手数料 スマホアプリ・・・無料
クレジットカード・・・無料
楽天Edyカード・・・300円〜

楽天Edyは楽天市場で有名な楽天グループが提供している電子マネー。

電子マネーのなかでは最も人気があり、楽天インサイト株式会社が行った「キャッシュレス決済に関する調査」では次のような結果が出ています。

参考:https://insight.rakuten.co.jp/report/20180629/

まぁ、楽天のグループ企業が行った調査なので、若干融通は利かせていると思いますけど(苦笑)

それでも利用者が多いのは事実。

ボクも以前から楽天Edyを使っています。

楽天Edyの人気が高い理由としては、様々なお店で使うことができ、ポイントを貯めやすいところです。

例えば、コンビニではセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、スーパーではイトーヨーカドー、サミット、アピタ、ピアゴ、co-apなど主要なお店で、ほぼ使うことができます。

これらのお店において、楽天Edyでお買い物をすると基本的には200円=1ポイントを貯めることができるだけでなく、特定のお店であれば200円=2ポイント貯まって、超お得!

また、楽天Edyでは常に様々なキャンペーンをやっており、ポイントプレゼントやポイント倍増のチャンスが山ほどあります!

参考サイト:「楽天Edy公式サイト

これらをうまく使えば、ポイントの2重取り、3重取りをすることができるんです。

イメージとしては次の通りです。

このように大量のポイントを貯められるのが楽天Edyの魅力!

貯めたポイントは、楽天ポイントとして、そのまま使えるだけでなく、以下のポイントに交換することもできます。

  • ANAマイル
  • Pontaポイント
  • Tポイント
  • EPOSポイント
  • ビックポイント
  • マツキヨポイント
  • ヨドバシゴールドポイント

もちろん、楽天ポイントをそのまま楽天Edyにチャージして、1ポイント=1円として使うこともできるので、ポイントの使い勝手も良いですね。

このように幅広いお店・場所で大量のポイントを貯めることができるので、普段からお買い物をするお店が1つに絞られない方にとっては、最も使いやすい電子マネーと言えますよ♪

楽天Edyには楽天カードがオススメ!

楽天Edyと連動させるのにイチオシが「楽天カード」です。

楽天カードは楽天市場などで有名な楽天グループから発行されているクレジットカード。

最大の魅力は、ポイント還元率の高さにあります。

通常のカード払いで100円=1ポイント(楽天ポイント)を貯められるだけでなく、楽天市場などの楽天グループで利用すると100円=2〜3ポイントを貯めることができるんです。

さらに、楽天グループのサービスを使っているとポイント還元率は最大16%までアップします!

具体的には次の表を見てください。

サービス 倍率 達成条件 ※1 対象
+2 楽天市場で決済 楽天市場での
カードご利用額
+2 楽天市場で決済
+1 楽天銀行の口座から楽天カード利用分を引き落とし
+1 「楽天の保険」の保険料を
楽天カードで支払い
+0.5 ご加入&ご利用 楽天市場での
お買い物金額
+1 月1回500円以上のポイント投資
+2 対象サービスの月額基本料をお支払い
+1 対象サービスを月1回5,000円以上ご予約し、対象期間のご利用 予約申込み月の
楽天市場でのお買い物金額
+0.5 楽天市場アプリでのお買い物 楽天市場アプリでのお買い物金額
+0.5 月1回1注文1,000円以上
お買い物
楽天市場でのお買い物金額
+0.5 電子書籍を月1回1注文1,000円以上買い物
+0.5 トクダネ対象商品の購入&レシート申請で、合計100ポイント以上の獲得
+0.5 月1回以上お買い物
+1 NBA Rakutenか楽天TV「Rakuten パ・リーグ Special」加入・契約更新
+1 月1回3,000円以上利用 予約申込み月の
楽天市場でのお買い物金額

※1 ポイント付与対象という意味

学生さんの場合だと、使えるサービスに限りがあるため、最大で9〜10%ほどまでしかアップしませんが、それでもかなり高いポイント還元率ですよね?

普段から楽天市場でお買い物をしたり、楽天グループのサービスを使う方であれば、楽天カードは必ず持っておくべきカードなんです。

そして、楽天Edyを使うときにも楽天カードは相性が抜群!

というのも、楽天Edyにチャージをするときに、楽天カードを使うと、200円=1ポイントを貯めることができるんです。

そのため、楽天Edyのチャージと支払いでポイントの2重取りをすることができ、200円=2ポイントを貯めることができますよ♪

また、楽天カードは楽天Edyへのオートチャージもできるため、チャージ残高が不足したときには、自動的にチャージされて便利!

実際にボクも楽天Edyと楽天カードを連動させて、ガッツリとポイントを貯めることができています♪

楽天Edyユーザーであれば、楽天カードを手に入れるようにしてくださいね!

発行会社 楽天カード株式会社
国際カードブランド VISAロゴ   
申し込み資格 楽天会員に登録済みで、満18歳以上の安定した収入がある方(高校生不可)
年会費(初年度) 無料
年会費(2年目以降) 無料
ETCカード 年会費500円+税/枚
貯まるポイント 楽天ポイント
ポイント還元率 0.5〜16.0%
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
国内旅行傷害保険

nanaco←セブンイレブン・イトーヨーカドーユーザーにイチオシ!

こんな学生さんにオススメ!
  • 普段からセブンイレブンでお買い物をすることが多い方
  • 近所にイトーヨーカドーやArioなどセブン&アイ・ホールディングスのお店がある方
発行会社 株式会社セブン・カードサービス
方式 プリペイド方式
ポイント nanacoポイント、ANAマイルなど
対応機種 iPhone(Apple pay)・Android(Google Pay)
発行手数料 スマホアプリ・・・無料
クレジットカード・・・無料
nanacoカード・・・300円(税込)

セブンイレブンで有名なセブン&アイ・ホールディングスが提供している電子マネー。

セブンイレブンを始め、様々なコンビニやスーパーなどで使うことができます。

そして、nanacoの魅力はなんと言っても、セブン&アイ・ホールディングスのお店で使うと、大量のポイントが貯められるというところ。

まず、セブンイレブンやイトーヨーカードなどでお買い物をしたときには200円=1ポイント(nanacoポイント)が貯まります。

具体的には次のお店が対象です。

これらのお店でお買い物をする場合、nanacoで支払うとお得!

さらに、セブン&アイ・ホールディングスのお店で特定の商品をnanacoで購入すると「ボーナスポイント」がもらえます。

例えば、対象となる缶コーヒー(キリンファイアなど)やウコンの力、リップクリームやハンドクリームを購入すると10〜150ポイントがプラスしてもらえるんです。

例えば、105円の缶コーヒーを2本nanacoで買った場合、

通常:105円×2本=210円=1〜2ポイント

ボーナスポイント:10×2本=20ポイント

となり、ポイント還元率は10〜11%にもなるんです!

これは超お得!

また、毎月8・18・28日はイトーヨカドーの専門店や大型ショッピングセンター「Ario」で「ハッピーデー」というポイントが倍増するイベントを行なっています。

ハッピーデーでnanacoを使ってお買い物をすると、通常の4倍となる200円=4ポイントもポイントを貯められるんです。

このようにセブンイレブンやイトーヨーカドーなどセブン&アイ・ホールディングスでお買い物をするのであれば、電子マネーはnanacoを使うことをオススメしますよ!

nanacoにはセブンカード・プラス(nanaco一体型)がオススメ!

nanacoと連動させるのにイチオシが「セブンカード・プラス(nanaco一体型)」です。

「セブンカード・プラス(nanaco一体型)」はセブン&アイ・ホールディングスのセブン・カードサービスから発行されているクレジットカード。

普通にクレジットカードとして使えるだけでなく、nanacoも搭載されているので、タッチ決済で支払いをすることもできます。

このカードはセブンイレブンやイトーヨーカドーなどセブン&アイ・ホールディングスのお店でカード払いをすると、200円=2ポイント(nanacoポイント)を貯めることができ、かつ、イトーヨーカドーでは毎月8日の付く日は5%OFFとなるお得なカードなんです。

そのため、普段からセブンイレブンやイトーヨーカドーなどでお買い物をする方にはイチオシ!

とは言え・・・「コンビニやスーパーでわざわざクレジットカードを出してお買い物するのは抵抗がある」「スマホでnanacoを使って決済をしたいんだけど・・・」という方もいるはず。

そのようなときでも「セブンカード・プラス(nanaco一体型)」はオススメです。

というのも、このカードからnanacoにチャージをすると200円=1ポイントを貯めることができます。

@オリジナル画像に差し替えをお願いします。

当然、nanacoで支払いをすると200円=1ポイントも貯まるため、合計で200円=2ポイント(ポイント還元率1.0%)を貯めることができるんです♪

また、セブンカード・プラス(nanaco一体型)はnanacoへのオートチャージ設定ができる唯一のカード。

これにより、レジやセブン銀行ATMなどでチャージする手間も省けますし、いつでもチャージ残高不足にならず、スムーズにお買い物ができます。

もちろん、オートチャージでもポイントを貯められるので安心してくださいね。

このような理由から、セブンイレブンやイトーヨカドーなどセブン&アイ・ホールディングスのお店でお買い物をすることが多い方は「nanaco×セブンカード・プラス(nanaco一体型)」の組み合わせで使うことをオススメしますよ!

発行会社 株式会社セブン・カードサービス
国際カードブランド VISAロゴ 
申し込み資格
  • 原則として18歳以上で、ご本人または配偶者に継続して安定した収入がある方
  • 18歳以上で学生の方(高校生除く)

※未成年または学生の方は、お申込みの際「親権者同意書」が必要

年会費(初年度) 無料
年会費(2年目以降) 無料
ETCカード 無料
貯まるポイント nanacoポイント
ポイント還元率 0.5〜2.0%
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

WAON←イオン・ミニストップユーザーにオススメ

こんな学生さんにオススメ!

こんな学生さんにオススメ!
  • 普段からイオンやダイエー、ミニストップでお買い物をすることが多い方
  • JALマイルを貯めたい方
発行会社 イオンリテール株式会社
方式 プリペイド方式
ポイント WAONポイント、JALマイルなど
対応機種 iPhone(Apple pay)・Android(Google Pay)
発行手数料 スマホアプリ・・・無料
クレジットカード・・・無料
WAONカード・・・300円(税込)

WAONはイオンで有名なイオングループから発行されている電子マネーです。

WAONを使って支払うと「わぉ〜ん」と犬の鳴き声がするなど、ユニークな電子マネーになっています。

実は、WAONには2つのタイプがあり、どちらのWAONを使うかで、貯められるポイントが異なるんです。

具体的には以下の通り。

タイプ ポイント 換算率
WAON WAONポイント 200円=1ポイント
JMB WAON JALマイル 200円=1マイル

このように貯められるポイントの種類が異なるため、どちらのポイントを貯めたいのかによって、WAONのタイプを選ぶようにしてください。

WAONを使ってポイントが貯められる代表的なお店は次の通り。

  • イオン・イオンモール ※ポイント2倍
  • ダイエー ※ポイント2倍
  • マックスバリュ ※ポイント2倍
  • マルエツ
  • ミニストップ
  • ファミリーマート ※JALマイル2倍
  • ローソン
  • ポプラ
  • ツルハドラッグ
  • スギ薬局グループ
  • クスリのアオキ
  • ビックカメラ
  • コジマ
  • エディオン
  • Right-on ※一部利用不可
  • TSUTAYA
  • しまむら
  • マクドナルド
  • 吉野家
  • かっぱ寿司
  • 安楽亭
  • イオンシネマ
  • 快活CLUB
  • ラウンドワン
  • コスモ石油
  • タイムズ駐車場 ※一部利用不可

これらのお店でWAONを使えば、200円=1ポイント(or JALマイル)を貯めていくことができます。

特にイオングループであるイオンやダイエー、マックスバリュは会員登録をするだけで、いつでもポイント2倍となるため、かなりお得!

また、イオンで食料品や生活雑貨などの対象商品を購入すると、ポイントやJALマイルにプラスして、ボーナスポイントももらえるので、さらにお得になるんです。

以上のことから、普段からイオンやダイエー、ミニストップ 、ファミリーマートなどでお買い物をする方であれば、WAONを使うことをオススメしますよ!

WAONには「イオンカードセレクト」か「JALカードnavi」がオススメ

では、電子マネーのWAONと相性が良いのは、どのクレジットカードか?

選ぶべきクレジットカードは使うWAONのタイプによって異なります。

具体的には次の通りです。

  • WAON・・・イオンカードセレクト
  • JMB WAON・・・JALカードnavi

それぞれについて簡単に解説しますね。

まず、通常のWAONですが、一番相性の良いのは「イオンカードセレクト」です。

というのも、イオンカードセレクトはWAONにオートチャージができるだけでなく、チャージによってポイントが貯められます。

実は、WAONにオートチャージができるクレジットカードは他にもいくつかありますが、チャージによってポイントが貯まるのはイオンカードセレクトだけ。

WAONとイオンカードセレクトを連動させれば、チャージと支払いで200円=2〜3ポイントを貯めることができてお得なんです!

また、イオンカードセレクトはイオングループにおいて、毎月20・30日は5%OFFになるため、普段イオングループのお店でお買い物をするときにもお得。

WAONを使うときには必須のカードですよ!

発行会社 イオンクレジットサービス株式会社
国際カードブランド VISAロゴ  
申し込み資格 18歳以上で電話連絡可能な方(高校生は除く)
年会費(初年度) 無料
年会費(2年目以降) 無料
ETCカード 無料
貯まるポイント ときめきポイント・WAONポイント
ポイント還元率 0.5〜1.0%
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
次にJMB WAONを使う方であれば、JALカードnaviをオススメします。

JALカードnaviはJALから発行されている学生向けのクレジットカードです。

JMB WAONとJALカードnaviを連動させることによって、クレジットカードからのチャージと、支払いの両方でJALマイルを貯めることができます。

このようにチャージと支払いで200円=1マイルを貯めることができるんです。

さらに、JALカードnaviは学生向けクレジットカードということもあり、学生限定の特典が豊富!

具体的には次のような特典があります。

  • 100円=1マイルを貯められる「JALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費3,000円+税)が無料
  • 在学中は少ないマイルで特定航空券が手に入る(減額マイルキャンペーン)
  • 学生限定のオリジナルボーナスマイルがもらえる
  • 海外旅行傷害保険が自動付帯(最高2,000万円)

これらの特典が付いていることもあり、旅行好きの学生さんや、海外旅行や留学に行こうと考えている学生さんから、とっても人気があるんですよ♪

ですので、JMB WAONを使う場合は、JALカードnaviも合わせて手に入れることをオススメします!

発行会社 株式会社JALカード
国際カードブランド VISAロゴ  
申し込み資格 18歳〜30歳未満の学生の方
年会費(初年度) 無料(在学中)
年会費(2年目以降) 無料(在学中)
ETCカード 年会費無料
※新規発行手数料1,080円(税込)/枚
貯まるポイント JALマイル
ポイント還元率 1.0〜2.0%
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
国内旅行傷害保険 最高1,000万円

QUICKPayとiD←ポイント還元率の高いクレジットカードを

最後にQUICKPayとiDについて。

これらの電子マネーは、ポイント還元率が高いクレジットカードと連動させて使うことをオススメします。

というのも、QUICKPayやiDはポストペイ(後払い)方式ですからね。

ポストペイ方式の場合、事前にチャージをしても使えるので、他のカードのように「チャージでポイントを貯められるカードがお得」ということがないんです。

つまり、普通にクレジットカードでお買い物をするのと仕組みとしては同じ。

ですので、QUICKPayやiDはポイント還元率の高いクレジットカードと連動させることで、大量のポイントを貯めることができ、お得になるんです。

具体的にQUICKPayやiDにオススメのクレジットカードは以下の2つ。

三井住友カード デビュープラス

ポイント還元率は常時1.0%。

セブンイレブンやマクドナルド、ファミリマートなどでは250円につき、1ポイントがプラスして貯まるので、かなりお得!

卒業後の初回更新時にゴールドカードも手に入れることができる人気のカードです。

JCB CARD W

ポイント還元率は常時1.0%。

Amazonやスターバックスなどではポイント還元率が3.0%になるお得なカードです。利用付帯ではありますが、海外旅行傷害保険も最高2,000万円まで付いています。

これらのカードのうち、どちらかを選ぶことをオススメしますよ♪

この章のまとめ
  • 使う電子マネーによって、連動させるべきクレジットカードは異なる
  • SuicaはビックカメラSuicaカード
  • 楽天Edyは楽天カード
  • Nanacoはセブンカード・プラス(nanaco一体型)
  • WAONはイオンカードセレクト
  • JMB WAONはJALカードnavi
  • QUICKPay・iDは三井住友カード デビュープラスorJCB CARD W

まとめ

このページでは電子マネーと一緒に使うとお得になるクレジットカードを紹介しました。いかがでしたか?

大事なポイントをおさらいすると、

この章のポイント
  • 電子マネーとクレジットカードを連動させると、さらにお得になる
  • 連動させるカード次第で、ポイントの貯まり方は大きく異なる
  • ポストペイ方式はポイント還元率の高いカードを選ぶべし

このようなことを知っておけばOKです。

3つのページに渡り、電子マネーについて解説をしてきました。

電子マネーを使い始めると、キミたちの生活は大きく変わります。

何を買うにしても電子マネーを使うようになり、その度にポイントを貯めていくこともできるので、よりお得な生活を送ることができるんです。

今後も電子マネーは使い続けていくことになると思いますので、きちんとした知識を身に付けて、快適な電子マネーライフを過ごしてくださいね♪