みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
「学生でもゴールドカードって手に入れられるの?」
「普通の学生向けクレジットカードとゴールドカードは何が違うの?」
こんにちは!ファイナンシャルプランナーの伊藤です。
学生でも手に入れられるゴールドカードがあるのを知っていますか?
ゴールドカードと聞くと、社会人でも高い年収があるような、限られた人しか作れない・・・というイメージを持っている学生も多いはず。
しかし、そのイメージは間違っています!
実は、普通の学生さんでも、ゴールドカードを手に入れることはできるんです。
では、ゴールドカードを手に入れるための条件はあるのか?学生向けクレジットカードとゴールドカードにはどのような違いがあるのか?
このページでは、学生でも作れるゴールドカードの特徴やメリットとデメリット、オススメの学生ゴールドカードについて詳しく解説していきますね♪
学生が持てるゴールドカードはある
「ゴールドカードって会社の部長とか年収が高い人しか持てないんじゃないの?」
「学生でもゴールドカードが作れるってホントなの?」
先に結論を伝えると、学生でもゴールドカードは手に入れられます。
多くの方が勘違いしていますが、ゴールドカードを作れるのは、何も年収が高い人だけではないんです。
学生であっても、安定した収入があり、年会費を支払うことができれば、ゴールドカードの審査には通ります。
ただし!ゴールドカードが手に入れられるからと言って、すぐに申し込まないでください。
学生向けクレジットカードとどっちがお得なのか?本当にゴールドカードを手に入れるメリットがあるのか?をしっかり考えてから、申し込みをするべきですよ♪
- 学生でもゴールドカードは手に入れられる
- 安定した収入さえあれば、審査に通るゴールドカードもある
学生ゴールドカードとはどんなカード?
そもそも、ゴールドカードとは「クレジットカードのなかでも上位ランクにあたるカード」のこと。
ゴールドカードを持っているだけで、
- 周りから尊敬の目で見てもらえる
- 普通のクレジットカードよりも優れた特典・サービスを受けられる
- ホテルやレストランなどにおいて特別対応をしてもらえる
などの普通のクレジットカードでは得られない様々なメリットを手にすることができます。
そして、学生でも手に入れられるゴールドカードには大きく2種類に分けられます。
- 20代向けゴールドカード(ヤングゴールドカード)
- 一般向けゴールドカード
どちらも、学生は手に入れられますが、特徴が異なるため、簡単に解説します。
まず、20代向けゴールドカードは別名「ヤングゴールドカード」と呼ばれているカードのこと。
ヤングゴールドカードのほとんどが「20〜29歳まで」というように年齢制限があり、30歳を超えると一般のゴールドカードにレベルアップすることを狙いとしたカードになっています。
具体的には次の種類があります。
左側のカードから、
- 三井住友プライムゴールドカード
- MUFGカードゴールド
- JCB GOLD EXTAGE(エクステージ)
となっています。
ヤングゴールドカードと呼ばれていることもあり、学生でも手に入れやすいです。
ただ、一般向けゴールドカードと比べてポイント還元率が悪かったり、付帯サービスが付いていなかったりと、サービス内容が若干劣っています。
次に「一般向けゴールドカード」です。
このゴールドカードには年齢制限がなく、30歳以上の方でも手に入れることができます。
そのなかでも学生が手に入れやすいのは次のゴールドカードです。
カード名 | 年会費 |
---|---|
セディナゴールドカード | 初年度:無料 2年目以降:6,000円(税別) |
楽天ゴールドカード | 2,000円(税別) |
エポスカードゴールド | 5,000円(税込) |
イオンゴールドカード | 無料 |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD | 1,950円(税別) |
これらのカードであれば、学生でも手に入れられる可能性があるんです。
ただし、一般向けゴールドカードの中には学生や20代の若者向けに作られていないものもあります。
例えば、三井住友ゴールドカード、JCBゴールド、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード、楽天プレミアムカード、ANAワイドゴールドカード、JALカード CLUB-Aゴールドカードなどです。
そのため、一般向けゴールドカードを選ぶときには、必ず学生でも審査に通る可能性があるカードを選ぶことが大事なポイントになりますよ。
メリットについては後ほど解説しますが、学生ゴールドカードは「将来ゴールドカードを作りたい!」と考えている人は積極的に申し込みをしてみてくださいね♪
普通の学生向けクレジットカードとの違い
「ゴールドカードと学生向けクレジットカードって、どっちを選ぶべきなの?」
「やっぱり、ゴールドカードの方が圧倒的にお得なの?」
ここで気になるのが、学生は「ゴールドカード」と「学生向けクレジットカード」のどちらを選ぶべきか?ということ。
2つの一番の違いは、やはり「特典・サービス」の違い。
代表的なカードとして、三井住友カード デビュープラスと、三井住友カード プライムゴールのサービス・特典の違いをまとめたのが次の表です。
付帯保険 | 三井住友カード デビュープラス | 三井住友カード プライムゴールド |
---|---|---|
不正利用補償 | 60日前まで遡って全額補償 | 60日前まで遡って全額補償 |
ショッピング保険 | 最高100万円 ※購入日から90日にさかのぼり補償 |
最高300万円 ※購入日から90日にさかのぼり補償 |
国内旅行傷害保険 | ー | 1,000万円(自動付帯) 4,000万円(利用付帯) |
海外旅行傷害保険 | ー | 1,000万円(自動付帯) 4,000万円(利用付帯) |
このように同じカード会社から発行されているカードであっても、ゴールドカード(ヤングゴールドカード)と、学生向けクレジットカードとでは、様々な部分で差があります。
そして、それぞれに一長一短があることを知っておいてください。
例えば、年会費の面では、三井住友カード デビュープラスが年1回の利用で無料となるため、圧倒的にお得と言えます。
ましてや、クレジットカードをほとんど使わないのであれば、三井住友カード プライムゴールドを選んでしまうと、毎年5,000円+税をムダにし続けることになるため、学生向けクレジットカードを選んだ方がお得です。
一方で「カード券面がゴールド(金色)のカードが絶対いい!!」とステータスの高さやカッコよさを求めるならば、三井住友プライムゴールドカードを選ぶしかありません。
このように学生向けクレジットカードとゴールドカードのどちらを選ぶときは「キミたちがどのようにカードを使っていくか?」「クレジットカードに何を求めるのか?」を考えた上で、決めるようにしてくださいね。
みき
伊藤さん
ゴールドカードの方が特典やサービスは良いですよね?
みき
伊藤さん
だから、最終的にはカードを作る人が、クレジットカードに何を求めるか?が大切なんだよ。
みき
伊藤さん
- ゴールドカードとはクレジットカードよりもワンランク上のカードのこと
- 学生でも手に入れられるゴールドカードがある
- 若者向けのヤングゴールドカードというものもある
学生ゴールドカードのメリットとは?
では、学生のうちからゴールドカードを持つメリットはどこにあるのか?
具体的には次の6つのメリットがあります。
- 普通の学生向けクレジットカードに比べて特典が多い
- 空港のラウンジが利用できる
- 付帯保険の補償内容が普通の学生向けクレジットカードよりも手厚い
- ワンランク上のレストラン優待が受けられる
- 学生ゴールドカードはステータスの高さの証
- 学生時代にゴールドカードの利用経験をしておくと社会人になってから役立つ
それぞれをくわしく解説していきますね♪
普通の学生向けクレジットカードに比べて特典が多い
先ほども解説しましたが、学生ゴールドカードは普通の学生向けクレジットカードに比べて特典が多いです。
代表的な特典の違いとしては次の5つ。
- ポイント還元率が普通の学生向けクレジットカードよりも高い
- 提携店舗での割引率が高い
- 提携店舗でのプレゼントや追加サービスなどが受けられる
- 普通の学生向けクレジットカードにはない付帯保険が付いている
- 利用期間に応じた特典がある(ポイント付与など)
このように学生向けクレジットカードとゴールドカードとにはサービス・特典に大きな違いがあります。
例えば、学生向けクレジットカードの「セディナカードJiyu!da!」はポイント還元率が0.5%(200円利用で1ポイント)に対し、セディナゴールドカードのポイント還元率は前年利用金額に応じて1.2倍~1.6倍と高くなるんです。
ポイント重視の学生さんにとっては、かなり嬉しいメリットですよね(^ ^)
それ以外にも、レストランやカラオケ店など提携店舗での割引率も高くなったり、海外の提携店舗でスペシャルプレゼントや追加サービスなどを無料で受けられたりできるカードもあります。
プレゼントはショップや国際ブランドよって異なりますが、ゴールドカード会員しか手に入れることができない、Specialコスメセットや、エステの無料クーポンなど、女子大生には嬉しい特典もあるんです。
一例をまとめたので確認してみましょう。
- 台湾/シルクスプレース台南
宿泊予約で牛肉麺またはスペシャルブレンドティー・カクテルプレゼント - ロンドン/FLORIS LONDON
10%OFF+香りのサンプルプレゼント - ロンドン/ジュディス・ブラックロック・フラワースクール
10%OFFまたは創業者ジュディス氏の著書プレゼント - ミラノ/BA NN ER(バンネル)
15%OFF+ウエルカムコーヒーのプレゼント
このようなプレゼントをもらうことができます。
ちなみにJCB系のゴールドカードは国内の割引に特化しており、VISAは海外での割引やプレゼントに特化しているんです。
また、普通の学生向けクレジットカードには、不正利用補償とショッピング保険が付帯していますが、国内外旅行傷害保険に関してはカードによって付帯していないものもあります。
そのため、ゴールドカーを持っておくことで、万が一の事故などによる損害を幅広くカバーできるんです^ ^
極めつけはゴールドカードの利用期間に応じて、ボーナスポイントの付与や、スペシャルプレゼントがもらえるサービスがあること。
例えば、セディナゴールドカードではポイント還元率が最大で1.6倍になったり、年間利用額が100万円以上になると6000ポイントの付与があったりというゴールドカード限定のサービスがあるんです!
普通の学生向けクレジットカードは、どれだけ長く使ってもボーナスポイントやプレゼントをもらえないカードがほとんど。
ボーナスポイントやプレゼントを現金換算すると、年会費以上のメリットを得られることも多いんですよ(^ ^)
空港のラウンジが利用できる
ゴールドカードといえば、やはり国内空港にあるカードラウンジが無料で使える特典は見逃せません。
空港のカードラウンジというのは、空港内にある特定のクレジットカードを持っている人しか使うことができない専用ラウンジのこと。
空港の一般待合席と違い、ふかふかのソファーや無料のドリンクサービスに無料WI-FI、スマホ充電用のコンセントなど、ちょっとしたホテルのロビーに近い設備を、無料で使うことができるんです!
はっきり言って、カードラウンジは超イイですよ♪
ボクも空港に行くときには、必ずカードラウンジを使っています!
ちなみに、ゴールドカードの本会員以外の方は、友人割引で一回1,000円/人で利用できるんです。
そのため、キミたちが友達や彼氏・彼女と旅行に行くときにも、1,000円を支払えば、一緒にカードラウンジを使えて、快適な旅行を楽しむことができますよ♪
付帯保険の補償内容が普通の学生向けクレジットカードよりも手厚い
ゴールドカードは、付帯保険の補償内容が普通の学生向けクレジットカードよりも手厚いこともメリットです。
付帯保険の補償内容というのは、万が一の事故などによる損害の補償金の額が高いことや、保証期間が長いことを指します。
例えば、ほとんどの学生向けクレジットカードはショッピング保険(カードを使って購入した商品の盗難や破損などを補償してくれる)の補償額は年間最大100万円までです。
しかし、ゴールドカードだと、最大300万円までカバーしてくれるものもあり、旅行先で限定の香水や化粧品などの高額で壊れやすい商品を購入するのであればゴールドカードの方が安心できますよね(まぁ、海外で数百万円のショッピングをする学生はいないと思いますがw)。
また、旅行傷害保険(カードを使って購入したツアーパックなどで万が一の事故や病気を保障してくれる保険)は、利用付帯ではなく自動付帯(持っているだけで補償対象になること)になっています。
そのほかにも、普通の学生向けクレジットカードでは補償されない携行品損害補償(カメラなど旅行中の持ち物の盗難や破損を補償してくれる保険)がついているなど、保険の内容そのものや仕組みにも大きな差があります。
補償金額も桁が違います。
例えば、セディナカードでは旅行傷害保険の補償額は最高1,000万円です。
一方で、セディナゴールドカードでは国内旅行の自動付帯で最高1,000万円、利用付帯で4,000万円。
そして、海外旅行では自動付帯で最高2,000万円、利用付帯で8000万円と補償額にかなりの差があるんです。
特に海外旅行で怪我や病気をした場合、日本の健康保険が使えないため、治療費の全額を支払うことになります。
例えば、旅行中に急な盲腸炎になってしまった場合、緊急手術をしないと生死にかかわりますよね?
日本では緊急手術でも、保険が適用されて10万円前後の治療費で済みますが、海外ではまさに「法外」な治療費が発生してしまうんです。。。
2008年に株式会社アイエヌシーという保険会社が調べた、海外での盲腸手術の医療費が次の通り。
地域 | 都市名 | 費用 |
---|---|---|
北米 | サンフランシスコ | 2,500,000円 |
ニューヨーク | 2,160,000円 | |
バンクーバー | 1,500,000円 | |
欧州 | ジュネーブ | 2,970,000円 |
ロンドン | 1,512,000円 | |
パリ | 1,134,000円 | |
ローマ | 1,100,000円 | |
マドリッド | 972,000円 | |
アジア | 香港 | 900,000円 |
上海 | 680,000円 | |
ソウル | 630,000円 | |
バンコク | 400,000円 | |
北京 | 200,000円 | |
オセアニア | シドニー | 864,000円 |
クライストチャーチ | 864,000円 | |
ハワイ | ホノルル | 1,950,000円 |
ミクロネシア | グアム | 864,000円 |
サンフランシスコでは驚異の250万円!!
最も安い中国の北京でさえ、日本の2倍です。
ちなみに、ちょっとした風邪で薬を処方されただけで数十万円の治療費が発生することもあります。
せっかく楽しい気分で、海外旅行や留学に行ったにも関わらず、数十万・数百万円の治療費を支払わなければいけないことを考えると、ゾッとしますよね。。。
このようなことから、海外旅行傷害保険の補償額は高いに越したことはありません!
ゴールドカードを持っていれば、旅行中はもちろん、購入した商品までしっかり補償してくれるため、万が一のときでも安心なんですよ。
ワンランク上のレストラン優待が受けられる
ゴールドカードの特典は色々なところで普通の学生向けクレジットカードと大きく異なります。
特にレストランでの特典はすごいです!
ファミレスはもちろん、高級ホテル内にある有名レストランの食事代も割引してくれます。
例えば、次のようなレストランでの割引優待があります。
- 東京都新宿区 花井鮨 南青山 食事代から20%OFF
- 新潟県新潟市中央区 ほっこり居酒屋 瓢膳 料理代金から20%OFF
- 東京都中央区 銀座イタリアンマジック/マジックレストラン GIOIAジョイア銀座店 利用料金から20%OFF
- 千葉県松戸市 インド・ネパール料理タァバン 松戸店 飲食代からランチ10%OFF/ディナー20%OFF
カードによって割引対象のレストランは異なりますが、テレビドラマに出てくるような高級レストランなど、ちょっと大人になった気分を味わえるのはゴールドカードの特権ですね♪
ゴールドカードはステータスの高さの証
ゴールドカードを持つことで、キミたちのステータスが上がります。
そもそも、クレジットカードは持ち主の「ステータス」を表すアイテムになっています。
ステータスとは社会的信用度のこと。
つまり、どのクレジットカードを持っているか?によって、その人が社会的に信頼できるかがわかるんです!
そして、ゴールドカードは一般カードや学生向けクレジットカードよりも高いステータスになっています。
例えば、ゴールドカードを持っている方には「年収が高い」「できるビジネスマン」「企業の社長さんや役員」などのイメージはありませんか?
実は「ゴールドカードを持っている=社会的に地位が高い人」と考えられるんです。
これは学生がゴールドカードを持っている時でも同じ。
ゴールドカードを持っていたら、周りから「この子はお金の家の子供かも・・・」「もしかしたら、学生のうちから起業している子なのかも・・・」という風に、普通の学生よりもワンランク上の存在で見てもらえるんです。
もっとシンプルに言えば、異性から尊敬の目で見られます!
(特に男性の場合は、女性からカッコイイ!と思われちゃいます♪)
なかには「えっ?ステータスなんて必要なの?」と思うかもしれません。
ただ、企業の社長さんや役員、お医者さんや弁護士さんなどは、付帯サービスよりも、周りの人から「カッコイイ・・・」と思われるために、ゴールドカードを持っている人が多いんです。
さらに言うなら、キャバクラでちやほやされたいがために、わざわざ高い年会費を支払ってゴールドカードを持っている社会人もいるくらいなんですよ(苦笑)
逆に言えば、企業の社長さんや役員なのに、一般カードを使っていると「この人、肩書きは凄いけど、実は大してお金を持ってないんじゃないかな・・・」と見くびられてしまいますからね。
それだけステータスというものは大切なんです!
ですので、学生時代からステータスが高いカードを持ちたいというのであれば、学生向けクレジットカードよりもゴールドカードを選ぶことをオススメしますよ。
ただし!ゴールドカードのなかにも、ステータスのランクには違いがあり、学生が持てるゴールドカードのステータスはそれほど高くありません。。。
ですので、調子に乗ってゴールドカードを見せびらかしていると「あいつ、大したことないゴールドカードなのにはしゃいでるよ・・・」と思われてしまうこともあるので、気をつけてくださいね。
学生時代にゴールドカードの利用経験をしておくと社会人になってから役立つ
学生時代からゴールドカードを使う経験をしておくことは決して無駄にはなりません。
というのも、ゴールドカードを使うことで、人生における選択肢が増えるからです。
例えば、学生時代からゴールドカードを使って高級レストランなどに行く経験ができれば、社会人になったあとに
「取引先の人とどのようなお店で会食をすべきか?」
「恋人と大切な日を過ごすときにはどこに行けば良い?」
などを考えるときに、そうした高級レストランを自然と選ぶことができます。
また、ゴールドカードの特典を活かして、家族と旅行に出かけたときにでも、ワンランク上のサービス・特典を受けられることができ、より家族を幸せにすることもできるんです。
人生を豊かにするためには、どれだけ多くの経験をして、選択肢があるかが大切!
ゴールドカードを持ち、サービス・特典を使いこなすことで、社会人になってからも、より豊かな生活を送ることができるのは、大きなメリットと言えますね。
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
マイルが貯まるスピードも上がるし、ライフスタイルに一番合ってるんだ。
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
- ゴールドカードはポイント還元率、割引、プレゼントなど年会費を超える価値のものが多い
- 空港ラウンジを使えるのはゴールドカード保持者とその家族、友人のみ
- 付帯保険を充実させたいなら迷わずゴールドカード
- 高級レストランの割引が受けられる
- ゴールドカードを持つことで、キミたちの社会的信頼度(ステータス)も上がる
- ゴールドカードの利用経験は社会人になってから役立つ
学生ゴールドカードのデメリット
続いては学生がゴールドカードを持つことのデメリットを解説します。
具体的には次の3つ。
- 普通の学生向けクレジットカードよりも年会費が高い
- 厳しい審査がある
- 特典を活かせない可能性が高い
本当にゴールドカードを持つべきか?学生向けクレジットカードの方が良いのか?を考えるためにも、きちんとデメリットのことも知っておいてください。それぞれを詳しく解説します。
普通の学生向けクレジットカードよりも年会費が高い
まず、ゴールドカードの年会費は、学生向けクレジットカードよりも高いです。
そもそも、ほとんどの学生向けクレジットカードは年会費無料になっています。
一方、学生が持てるゴールドカードでも年会費は2,000〜6,000円ほどかかってしまうんです・・・。
1,000円ほどの年会費であれば、学生さんも大きな負担にはならないはず。
ただ、年会費が6,000円~10,000円となると学生さんにとってはかなり大きな負担になりますよね?
6,000円もあれば、友達と食事に行ったり、欲しい洋服を買えたりしますからね。
もちろん、ゴールドカードを持つことで、学生向けクレジットカード以上の特典・サービスを使うことはできます。
ただし、ゴールドカードに付いている特典・サービスを使わないのであれば、高い年会費をムダに支払うだけになってしまうんです。
ですから、年会費が負担に感じるのであれば、ゴールドカードを無理して作る必要はありませんよ。
年会費が無料のクレジットカードについては、以下のコラムで紹介しております。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

厳しい審査がある
ゴールドカードは学生向けクレジットカードと比べて審査が厳しいです。
というのも、ゴールドカードは学生向けに作られているわけではなく、基本的にはある程度の安定した収入がある方向けに作られているカードだからです。
もちろん、学生向けクレジットカードにも審査はありますが、一般のクレジットカードよりも審査は緩くなっています。
これは学生向けクレジットカードが収入のない(or少ない)学生向けに作られているから。
そのため、いくら学生でも手に入れられるゴールドカードと言っても、安定した収入がなければ、審査に落ちてしまう可能性は高く、アルバイトなどをしていない学生はほぼ100%落ちてしまいます。
このようにゴールドカードは、欲しくても手に入れられない可能性が高いということもデメリットと言えますね。
学生向けのクレジットカードの審査については次のコラムで詳しく解説してますので、合わせて読んでみてくださいね(^ ^)

特典を活かせない可能性も高い
最後に、ゴールドカードを手に入れたとしても、特典・サービスを使いこなせない可能性が高いです。
先ほども解説しましたが、ゴールドカードは学生向けクレジットカードに比べて特典が多く、ワンランク上の特典・サービスを提供してもらえます。
例えば、次のような特典・サービスがあります。
- 高級レストラン・ホテルでの割引サービス
- 国内の空港でカードラウンジが使える
- 提携しているお店でプレゼントがもらえる
ただ、これらのサービスを本当に使うことができるのか?というのは、考えなければいけません。
例えば、高級レストランで割引サービスがあるからと言って、1年間で何度高級レストランに行けるでしょうか?よっぽど親からの仕送りが多い方でなければ、ほとんど行けないですよね。
また、国内の空港でカードラウンジが使えるサービスも、飛行機で国内・海外旅行に行くことがほとんどなければ、滅多に使うわけではないため、宝の持ち腐れになってしまいます。
社会人であれば、仕事の取引先の人と会食をしたり、出張で飛行機に乗ったりすることも多いので、特典・サービスを使いこなすことはできますが、学生が使うにはちょっとハードルが高いんです・・・
そのため、いくらゴールドカードに魅力的な特典・サービスがあるからと言っても、それらを活かすことができないのであれば、わざわざゴールドカードを持つ必要はありませんよ。
以上の3つのデメリットと、先ほど紹介したメリットを踏まえて、本当にゴールドカードを持つべきなのか?学生向けクレジットカードで十分なのか?を考えるようにしてくださいね。
学生にオススメの活用術が豊富な学生向けクレジットカードについては、以下のコラムで紹介しています♪

- 年会費が発生するため負担増と感じるなら作らないほうが吉
- 年収次第では審査落ちする可能性が高い
- 特典を活かしきれないゴールドカードは無用の長物
オススメの学生ゴールドカードはコレだ!
ここでは、学生におすすめのゴールドカードを紹介します。
オススメは「セディナゴールドカード」です。
カードの詳しい特徴は以下で紹介しますね(^^)
セディナゴールドカード
カード名 |
---|
セディナゴールドカード |
国際ブランド |
![]() |
年会費 |
6,000円(+税) |
入会条件 |
高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方 |
ポイント還元率 |
0.5%〜2.5% |
利用可能枠 |
10〜30万円 |
海外旅行傷害保険 |
最大1億円まで |
クレジットカード大手のセディナカードから発行されている学生ゴールドカードです。
年会費が6,000円とゴールドカードらしい金額です。
ただし、Web申込限定で初年度の年会費が無料になる珍しいゴールドカードでもあります。
ゴールドカードの主な特典は次の4つ。
- パッケージツアー割引サービス・・・海外・国内のパッケージツアーのご予約・ご利用で基本旅行代金が会員割引価格(3~8%OFF)。
- プレミアムクラブオフ・・・スポーツ・レジャー、リラクゼーション、ショッピング、国内宿泊、ライフサポート・サービスを特別価格で利用可能
- 空港ラウンジサービス・・・国内主要空港のラウンジサービスを無料で利用可能
- 付帯保険・・・最高で1億円、その他補償額も同社の発行する学生向けクレジットカード「セディナカードJiyu!da!」に比べると一目瞭然の差
不正利用補償に違いはありませんが、ショッピング保険と旅行傷害保険は大きく補償額が異なりますね。
セディナゴールドカードは学生でも作れるゴールドカードの中で最も作りやすく使いやすいカードとも言われています。
特典の内容をチェックして、自分の生活圏内にオトクに使える要素があれば申し込んでみることをオススメします。
ゴールドカードの審査に落ちた・・・でも、ゴールドカードが欲しいという場合は?
「ゴールドカードの審査に落ちたから、もう手に入れることはできないよね?」
「今すぐにじゃなくても、ゴールドカードを使ってみたい・・・」
審査や年会費などが理由で、ゴールドカードを作りたくても、作れないこともあるはず。
それでも、どうしてもゴールドカードを手に入れたいのであれば、次の2つの対策を取ってみてください。
- 親がゴールドカードなら家族カードを発行してもらうのもあり
- 卒業後にゴールドカードを手に入れやすい学生向けクレジットカードを使っておく
それぞれについて解説をしますね。
親がゴールドカードなら家族カードを発行してもらうのもあり
「審査には落ちちゃったけど、今すぐにゴールドカードを使ってみたい・・・」
このような場合は、親がゴールドカードを使っている方に限り、家族カードを発行してもらう方法があります。
家族カードというのは、本会員の家族に対して発行されるカードのこと。
基本的にはメインカードと同じカードが発行されるため、親がゴールドカードを使っている場合、家族カードも同じ種類のゴールドカードになります。
家族カードでゴールドカードを発行するときのメリット・デメリットは次の通りです。
- 学生でもゴールドカードを使うことができる
- 親のゴールドカードと同じサービス・特典が使える
- 家族カードの発行には審査がない
- 家族カードにも年会費がかかるものもある
- 引き落としは親カードになるため、いくら使ったのかが親にバレる
- 利用明細も親は見ることができるため、何に使ったのかも親にバレる
- 家族カード利用者のクレジットヒストリーは作られない
このようなメリット・デメリットがあります。
なかでも気をつけなければいけないのは、いくらカード払いしたのかが親にバレてしまうことです。
また、親が不正利用防止のために定期的に、クレジットカードの利用明細をチェックしていると、何にカード払いをしたのか?ということも知られてしまいます。
そのため、実家から離れて一人暮らしをしていても、親に監視されているような気分になることも・・・
それでも問題ないというのであれば別ですが、利用履歴を全て見られるということを踏まえた上で利用しなくてはいけないことを覚えておいてくださいね。
ただ、どうしてもゴールドカードというのを使ってみたい!というのであれば、親がゴールドカードを使っている方に限っては、家族カードを発行してもらうのが最も確実な方法ですよ!
卒業後にゴールドカードを手に入れやすい学生向けクレジットカードを使っておく
学生向けクレジットカードのなかには、卒業予定年月の1〜2ヶ月前くらいに、卒業後から使える一般クレジットカードに切り替わるものもあります。
この時に、学生時代の使い方に応じて、ゴールドカード(orヤングゴールドカード)に切り替えてくれるカードもあるんです。
具体的には、次のカードがあります。
- 三井住友カード デビュープラス→三井住友プライムゴールドカード
- 学生専用ライフカード→ライフゴールドカード
- MUFGイニシャルカード→MUFGカード ゴールド
これらの学生向けクレジットカードを学生時代に使っていると、社会人になってからすぐにゴールドカードを手に入れることも可能となります。
例えば、三井住友カード デビュープラスの場合は、卒業後、満26歳になった最初のカード更新時に、20代限定の「プライムゴールドカード」にランクアップできます。
この三井住友プライムゴールドカードは、空港ラウンジの無料利用、一流ホテル・旅館宿泊予約プランの割引、海外・国内旅行傷害保険などと、高スペックなカードです。
年会費も割引で1,500円まで下げられるため、かなりコスパが良いカードでもあります。
在学中にゴールドカードが作れなかったとしても、卒業のタイミングですぐにゴールドカードが発行できれば、社会人1年生のタイミングからオトクなゴールドカード生活を送れます♪
今すぐにでもゴールドカードを手に入れなくても良いのであれば、このような卒業後にすぐにゴールドカードにランクアップできるカードを選ぶこともありですよ!
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
- 家族カードは手軽にゴールドカードを持てる最終手段。メリットとデメリットをきちんと把握すること!
- 卒業後に即ゴールドカードを作りたいなら、クレヒスの蓄積ができて卒業後にランクアップ可能な学生向けクレジットカードを選ぼう!
まとめ
このページでは学生が手に入れられるゴールドカードについて解説しました。
いかがでしたか?
本ページでお伝えした内容は次の通りです。
- 学生でも手に入れられるゴールドカードはある
- ゴールドカードもピンキリで100%審査に通らないカードもあるので要注意
- ゴールドカードは学生向けクレジットカードよりも優れた特典・サービスが付いている
- ゴールドカードに付いている特典・サービスを使い切れるかは要検討
- 親のゴールドカードの家族カードを発行してもらうのもあり
- 今すぐに手に入れなくても良いなら、卒業後にランクアップできる学生向けクレジットカードを選ぶのもあり!
学生でも手に入れられるゴールドカードは種類こそ少ないですが、特典が豊富で、作るチャンスがあれば申込しても良いカードといえます。
ただし、年会費や、サービスを本当に使い切れるか?などのデメリットを、きちんと理解したうえでゴールドカードを手に入れないと、発行してから「やっぱり必要なかった・・・」と後悔することも。
もし、その可能性があるのであれば、学生時代は学生向けクレジットカードを使い、コツコツとクレジットヒストリーを積み上げることで、卒業後、すぐにゴールドカードを作った方がトータル的にお得です!
クレジットカードを本格的に使うのは社会人になってから。
学生時代から背伸びをしてゴールドカードを無理に作る必要はありません。
ちゃんとメリット・デメリットを考えてから、ゴールドカードと学生向けクレジットカードのどちらを手に入れるかを考えてくださいね!
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
でも、「ゴールドカード=ステータスカード」っていう思い込みから、自分に合っていないゴールドカードを選んでしまっている人ってのは、結構いるんだよね。
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん
でも間違ったイメージを変えるためには、知識を持っている人がきちんと教えて上げないとその人のためにもならないからね。
みき
伊藤さん
みき
伊藤さん